■原点回帰2015



最後におそらく見せ場の一つとなるエンジン部を少し丁寧に描き込みます。
ええ、これでも私にしてはかなり丁寧な絵なのですよ(笑)。
基本的な構造はわかってるので、こんな感じになるはずだ、と大筋で想像で描いてしまい、
最後に写真を見て変な部分を微調整して完成。
後は主翼下面の暗い部分と支柱を入れておきます、

その後は、周辺の空間をキチンと描かねばなりませぬ。

今回は、水平線の上の空の色から作って行きます。
とりあえずグラデーション塗りでいろいいろ試して見るが、イマイチな感じ。



最終的に空を少し明るめの単色に変更してから、機体下の海を描いて行く。
といっても、よくよく考えたら海の絵なんてほとんど描いたことが無いので、
あわてて写真を引っ張り出して来る。
それらを見ると、明るい色とその反対側の暗い色で山のような盛り上がりを描き込めば、
なんとなく海っぽく見えそうだと判断、そういった描きこみをして行きます。



描いてる途中で視点の位置からして、もう少し高い場所に水平線が来ると気がついたので、
あわてて海を機体の上まで広げる。
ここで雲を描いたり、主翼下の影を入れたりして、ほぼ完成後の印象が掴めるようになる。
あ、意外になんとかなりそうだ、とここで初めて思ったのでした。


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