夕撃旅団日記

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09月22日(水)『(無題)』
政府さんがお金を出してくださる、すなわち来年以降、増税か保険料の値上げで自動的に我々の収入から回収されるであろうコロナウィルスの予防接種一回目に行きました

最初は7月下旬に、以後、どんな馬鹿でも受けていいよ君も含まれるよ、という親切な通知が区役所から来たんですが、指定の予約開始日時には予約サイトに繋がることすらできないまま終了。
二回目もほぼ同じ結果であり、まあ実際、独り身のいい歳したオッサンであり社会的に消失しても問題ない私より、切実に必要とする子供のいる家庭とか職業上必要とされる人たちが優先されるべきであろう、としばらくは放っておくことに。私みたいな立場の人間が我先に殺到するのはどう考えてもホメられた事ないですからね。

ところが先日ちょっとサイトを見たら、今ならキャンセルが出て接種可能ですよ、とのお知らせが。余ってるなら私みたいのが利用しても迷惑ではあるまい、という事で行ってきました。

でもって日本の美しい伝統的風習として先に予防接種を受けた人間は順番待ちの人間に注射の内容がどれほどのものだったかを知らせる、というものがあります。一般的には小学生くらいまでに見られるものですが、私の周りは馬…いや、童心を持った純粋な連中が多いようで、多くの情報を頂きました。ざっとまとめると、

●注射器はモーゼルのマシンピストルのような形状で反動は大きく、当然、死ぬほど痛い

●態度が悪い人間にはリボルバー式の注射器が持ち出され、最初にリボルバーを回させられる。通常でも死ぬほど痛いが三発一発はホントに死ぬワクチンが入ってる

●注射後は腕が北斗神拳伝承者並みに腕が腫れあがり死ぬほど痛い

●ワクチン注射から0.5秒以内の誤差でポマード、ポマード、ポマードと三回素早く唱えないと注射の翌日にメリーさんが後ろに来て死ぬ

●ワクチンの108本に1本の割合でアタリが入っており、その場合、もう一本打ってもらえる。当然、死ぬほど痛い

私にも当然の義務として、順番待ちの皆さんに真実を伝える義務があるので確認して置くと、全て本当でした。がんばってください。

ついでに文京区の皆さんにビッグなお知らせをすると、区役所25階の会場は、以前のレストランの場所で、このため以前はお金払って、しかも窓際の席が空いてない限り見れなかった展望台南側の光景が接種会場で思う存分見れます。おススメだよ。

ついでに接種から15分以内に血液が叫びながら逃げ出す症状が出ないかを確認する待機時間があるんですが、その待機中、横に座った女子高生のお姉さんが、ピョートル大帝に関する新書を読みだして驚きました。いま女子高生の間ではやってるの?ピョートル大帝。まあ、面白い人ではありますが…

ちなみに現在24時間が経過しましたが、よく聞く発熱も腕の痛みも無し。接種後1時間から10時間後くらいまでちょっとボーっとしてる感じはありましたが、その程度でした。

09月19日(日)『偏向』
トヨタ社長の五輪は開催して四輪はダメなのはなんで、という清く正しく大人になることを拒否した発言に感涙する。とりあえず、年内一杯でホンダファンは引退、トヨタ派に鞍替えします。といっても車買う予定とかは無いんですけどね。

トヨタに関してもいろいろ書きたいな、と思ってはいるんですが、どうしても佐吉さんはジョーの丹下ジムの近所に住んでいた時期があるとか(約80年の時間差があるけど)、喜一郎さんのお母様の謎は近年一気に研究が進んだとか、そんな話ばかりになるので止めときます。
いずれトヨタの自動車博物館を訪問したら、その時に一気にやります。あと豊田家と盛田家の謎とか。

09月18日(土)『007』
Amazon Prime ビデオに「007は二度死ぬ」が入ってる!感激したので書きたいことは全部書くぞ。

ボンド・カーが屋根を切っちゃった白のトヨタ2000GTだったり(内部が狭くてコネリーが乗った上に撮影は無理だったから切ったらしい)、ボンドがニンジャ訓練を受けてニンジャ部隊と敵基地を襲撃したり、ボンドが手裏剣でピンチを切り抜けたりと話題の多い作品ですが、当然、ここではそれ以外の部分を取り上げます。

まず、この作品の脚本は小説書いちゃう戦闘機パイロットのロアルト・ダールで、彼が映画の脚本を書いたのはチキチキ・バンバンとこの零式七号再死亡だけ。
ちなみにダールの「少年」が司馬遼太郎記念館の本棚に入っていて驚いた記憶があります。

そのダールが脚本だったからかもしれませんが、007史上というか、映画史上でももっとも奇妙で臨場感のある空中戦が出てきます。すなわちボンドの操縦する、主翼の代わりに回転翼を積んだ飛行機、オートジャイロとヘリコプター軍団の空中戦です。

日本人ならオートジャイロと聞けばカリオストロの城ですが、実際、元ネタの一つと思われ、時間と予算からカットされたカリオストロのラストシーンで、宮崎さんはこういった空中戦をやりたかったんだろうな、と思いながら見ると涙が止まりません。

ついでに水中の秘密通路を泳いで侵入するとか、最後に主人公が脱出した後、飛行機が飛んできて救援物資を投下するとかも、カリオストロの城の元ネタの一部でしょう。

ちなみに「紅の豚」にもダールの小説そのまんまのシーンがあったりします。

さらに言えば、噴火口地下の秘密基地とその天井の開閉式の入り口は、恐らく「アキラ」でアキラ君が寝ていた秘密基地のデザインの元ネタです。

もっと細かく見て行くとサンダーバードとか、ウルトラセブン(7である)の秘密基地とオープニング映像とか、まあホントに色んなもののルーツになってるのです。

ただしお話はとてもつまらないのですが、バカ映画として観れば、今でも十分楽しめます。丹波哲郎さんの吹き替え英語が、日本人風の発音にしようとして妙な感じになってたりもしますけどね。

09月13日(月)『モンツァ』
F-1第14戦、モンツァ、毎年荒れるイタリアGPは今年も大荒れでした。
まさかのマクラーレン1&2、そしてリカルドの完全復活ですが、ホンダは全くいいところが無かったですね。残念。

そしてF-1名物、チャンピオン候補同士の接触リタイアの本年二回目が発生。今回は両者リタイアで、荒れるでしょう。これは今後も怖いなあ。

09月08日(水)『静かなる侵略』
今年に入って都内で起きつつある最大の変化はオリオンのルートビアを入れた販売機がじわじわと増えてる、という実に素晴らしい状況だと思われます。

昨年あたりまで、自宅から一番近い自販機は銀座のはずれ、昭和通りの北にあるのみでめったに買いに行けなかったのが、今年に入ってから自転車で10分圏内に二台も登場、わたくし大感激状態です。

ただどちらも結構な坂を超えて行かねばならぬのがちょっとキツイところですが。

09月06日(月)『天才の歴史』
2021年F-1第13戦、レッドブルホンダが勝利。
フェルスタッペンの7勝目ですが、メルセデスのハミルトンとの戦いは久しぶりに史上まれにみる「個人戦のスポーツに二人の天才が降臨してしまった」世界でした。

これだけの戦いはホントにセナとプロストの死闘だった1988年から93年まで以来じゃないでしょうか。シューマッハの時代に彼に匹敵する天才の敵は無く、それ以外の人たちは車の性能で勝ったというのが7割でしたから。
ああ、歴史を目撃してるんだなあ、と思っております。それがホンダF-1の最終年なのがまた劇的ではあります。

ついでに速さなら多分、フェルスタッペンが上なんですが、運という要素、ナポレオンがこれが無ければ勝てるわけないじゃん、と認めていた要素では未だにハミルトンが上です。
というかホントにこの人の豪運は恐ろしいほどで、よほど有利な契約を悪魔と結んでるので無い限り、人生後半は揺り戻しで悲惨な事になりそうで、余計なお世話ながら心配になりますね。

09月04日(土)『高野文子』
年号が令和になった今になって高野文子さんの名をアニメーションの世界で見かけて驚く。
この方の1980年代中盤の作品は絵も内容も神がかり的なものがありました。「おともだち」でピークを迎えた後、一気に才能がしぼんでしまったのと、ご本人が以後、ほとんど描かなくなってしまったのは今でも悲しいところだったりします。

ただ安藤雅司さんの作画で見たかったなあ、というのと、今更、平家物語かあ、という事で残念ながら興味が出ないのですが。

しかし高野さんのアニメーション関連というと、クラッシャージョウのゲストキャラとマクドナルドのCMのはずで、どちらにせよ35年ぶりくらいですか。凄いといえば凄いですね。

08月30日(月)『第12戦』
F-1ベルギー戦、ホンダ勝利。
というか、ここ数戦変なレースが続きますが、悪天候のため三時間かけてフォーメーションラップ二周で終わり、予選順位がそのまま決勝結果になるという事態は初めて見ました。前例、無いのでは?

でもって雨で思ったのはペレス、角田の遅さ、しかもペレスはまたもコースアウト。
二人とも下手なドライバーでは無いので、よほどファーストドライバー、フェルスタッペンとガスリーに合わせたセッティングの車になっており、それ以外の人間には扱いにくく、雨だとまともに走らせるのも一苦労なんだろうなあ、と思う。

08月29日(日)『英語の限界』
オーストラリアの個人研究者という方からサンゴ海海戦に関する問い合わせのメールをもらう。
メールもかなり怪しいけど日本語だし、しかもあの内容の日本語を全部読んだのか、と驚いたらどうも機械翻訳によるものだと判明。最近の機械翻訳は凄いな、と思う。

そして同時に、失礼ながらやはり歴史、文化、といった文系学問における英語圏の研究者のレベルは低いなと痛感する。

この方、機械翻訳抜きでも多少の日本語はできたので(ただし漢字はほぼダメ)、英語と日本語のチャンポンで何度かやりとりしていろんな彼らの“常識”を知る事になりました。
例えば加賀は日本の山の名だと教わったとか、万歳はBombs away、発射、ぶち込め!、あるいは Recklessly attack、無謀な攻撃、さらにはTally-ho、かかれ、やれ、といった意味だと思われてるそうな。あとガ島がガダルカナルの意味だとも知らなかったとか。多少の日本語知識ではその辺りが限界ですかね。

この点、英語圏の研究者とか文化人の皆さんの「英語への信頼感」はちょっと想像を絶するほどで、英語さえ判れば世界は理解できると本気で思ってる人が少なくありません。が、そんなの日本人から見て、英語だけで日本をどれだけ理解できるのか、を考えれば、それがいかに馬鹿げた考え方なのか、すぐ理解できる所なんですがね。

この点、諸外国の研究者や知識人は大抵、自国語と英語ができるので、英語しかできない連中より文化、歴史、宗教などに関してははるかに深い知識を持っています。
なので個人的には純粋に科学的な分野以外の英語圏の研究者の話は全く信用してません(笑)。
あの人たちは本気で英語だけで世界が理解できると思ってますし、それどころか場合によっては英語が話せないのはみんな馬鹿だとすら考えてるフシがあります。現実は全く反対なのですが。

この点、20世紀初頭辺りまでだと、イギリスの知識人はラテン語ができたので、カエサルのガリア戦記を原書で読んでたりして、その研究は信頼で来たんですが、それも今は昔ですね。それでもラテン語で聖書を読めばキリスト教の根源を知れる、と勘違いしてる連中はいたんですが(言うまでもなく聖書はセム語圏の著作でラテン語とは完全に別言語)。

さらにちなみに、同時代でもイギリスに留学した連中を別にすると、アメリカ人の知識人でラテン語ができる人間は皆無でした。そのくせ、ちょっとカッコつけてラテン語を使うのが20世紀初頭辺りまで流行っていたので、軍の部隊や政治機関のモットーなどにやたらとラテン語が使われています。
この辺り、バカみたいなカタカナ英語が氾濫する今の日本に似ていて、あまり頭が良いようには見えないですね。

まあそんな感じで、英語圏の皆さんは、もう少し外国語を勉強した方がいいのでは、と改めて思ったのでした。

08月23日(月)『三大』
トヨタがル・マン24時間で総合優勝。
まあ出走してるのが5台だけ、内2台がトヨタではある意味、必然なんですが、それでもこれで今年の三大レース、モナコ、インディ500、ル・マンと全て日本製エンジンの勝利です。めでたい。

08月22日(日)『14.5mm』
クルド人防衛隊(YPG)に志願兵としてアメリカから参加した元海兵隊員の手記を読んでいたら、川を挟んでISISのスナイパーに狙われた話が出てくる。

国境の川なので対岸の陣地まで2q以上あるのに、かなり正確に狙われた、というのも驚きながらオトリに立てたカカシに入った弾丸を拾ってみたら14.5o弾だったらしくさらに驚く。

それって第二次世界大戦のソ連の対戦車ライフル弾じゃん。確かにあの時も数百メートル先にある戦車の運転席、および砲塔上の覗き窓のガラスとか、名人芸級の射撃をやってたようですが、そんな重い弾で2q先を狙えるのか。12.7oの間違いじゃないの、と思って確認したら、実在しました14.5oスナイパーライフル。凄い世界だな。

ちなみに地球上の万物は空気抵抗を無視できる場合、等しく重力加速度の時間積分ずつ、すなわち最低でも秒間4.9m以上で自由落下しています。
それだけ重いライフル弾の初速はどうやっても1000mを超えれないと思うので、2qだと飛行時間は2秒以上、すなわち20m近く落下する計算です。実際は落下の際の空気抵抗、ライフリングによる弾の回転、および少し伏角を取って撃つことで生じる揚力があるのでもう少し緩やかですが、それでも15m近くは落下するでしょう。よって上向きに山なりに撃つ、しかも結構な角度で撃つ必要があるはず。

放物線状に撃つ以上、銃身の延長である射線上に照準器を設定してしまうと未来永劫当たりませんから、ほとんど対象を見ないで撃つことになるのでは?いやはや2q先からスナイパーに狙われる戦争があるとは、想像もしてませんでした…

08月16日(月)『二度目』
アフガニスタン、アメリカが膨大な金と時間と人命をドブに捨てた第三の舞台になりつつありますね。

最初は大戦中から戦後の中華民国、すなわち蒋介石の中国、そして次にベトナムと腐敗しきった現地の権力者にどれだけ金と資材をつぎ込んでも無駄、と散々学習したはずなのに。

あれだけの組織を持つ国が、ここまで外交音痴なのは、何か人類の根幹的な欠陥のありかを示してるような気もしますが、馬鹿なだけ、という可能性も捨てきれませぬ。

これが金と時間だけならまだマシですが、毎回、膨大な人命を失ってるのですから、ホントにタチが悪いと思います。

ただしアメリカの名誉のために言っておくと、政治的介入の成功例として戦後の日本と西ドイツがあるんですが、前記の国々とはアメリカが介入した段階での政治的成熟度が違い過ぎるので参考にはならんでしょう。

08月12日(木)『明治神宮』
コロナウィルスがエライことになってる関係で遠出はできず、なので明治神宮に久しぶりに散歩に行く。

人は少ないものの、閉鎖された参道も多く、ぐるっと一周はできませんでしたが、都心の原生林を歩くのはやはり楽しいです。

都心にありながら神域のため皇居と並んで手つかずの自然が残された一帯であり、個人的には原宿側の表参道から本殿に抜け、東側の道を抜けて代々木の参道から原宿まで戻るのがお気に入りのコース。途中、本殿を再度東西に横断して代々木公園側の道を南下するのも好きで、前者が約1.5q、後者が約2kmと結構な距離の森林散策となるのです。

神宮の本殿は空襲で焼けてるのですが、周囲の森は焼夷弾に耐えてほぼ無傷で生き延びたため、一帯は最低でも百年、場所によっては御料地になる前から数百年の樹木がうっそうと生い茂っていて下手な郊外の緑地より見事な森林を形成し、歩いていて飽きませぬ。

首都圏東部で生まれ育ち、東京東部に住んでる現状に何の不満もありませんが、明治神宮と代々木公園だけは、東京西部の住環境がうらやましいと思う事が多いです。

08月09日(月)『竜とそばかすの姫』
細田監督の「竜とそばかすの姫」を地雷映画男を巻き込んで日比谷で鑑賞。
コロナウィルスの猛威で映画館が一席置きに着座、という方式に戻ってましたが、500人前後のハコでほぼ満席でした。

ここまで観に行かなかったのは時間が取れなかったというのも一因ですが、同時に前作の失望があまりに大きく、今回でトドメを刺される覚悟に時間が掛ったというのもあります。

が、杞憂でした。素晴らしい映画でございました。
細田監督、完全復活どころか新たな扉をぶち破って、その先に行ってしまった感があります。

正直言えば細田作品らしく物語に細かい穴は無数にあるんですが、そんなものは気にするな、という完成度と内容であり鑑賞後に言葉が無かった、というのは久しぶりの衝撃でございました。

細田監督の空間把握能力が3D技術を得て人類最強レベルに強化されてしまった結果、日本風アニメと3Dアニメの融合に完全な正解を与えてしまった印象があるとか、「時をかける少女」と「サマーウォーズ」で少年少女の恋愛を描いて以降、迷走した印象のある細田監督が原点に戻ってきて満塁ホームランとハットトリックを決めてしまったので次はどうするのだろうとか、「もののけ姫」と「美女と野獣」とフランス文学の関係とか、宮崎監督の直系と言っていい庵野さんと、破門されたといっていい細田さんの作品傾向とか、いろいろ頭の中でグルグル回ってるのですが、やめましょう。

この作品を語る全ての言葉が野暮になります。それほどの作品でした。
新たなる虚構の頂点の出現を目撃てきたことをとてもうれしく思いますし、これほどの作品を観せていただいた事に心からお礼申し上げます。

08月07日(土)『100万PV』
職場でかかわっている仕事で、Webサイトの運営に置いて100万ページヴューという単位にこだわりがある事を知る。

いやでも、それ大した数字じゃないぞ、うちのサイトでも年間の半分くらいはその数字超えてるけど、夕撃旅団が街中で話題になんかなってないでしょ、むしろ誰も知らないでしょ、と思ったけど黙ってました。

08月06日(金)『近況』
ダメ人間兼コックと久しぶりにあってお互いの現況を確認。
とりあえずガストのチーズインハンバーグとドクターペッパーの組み合わせは人類が対抗できるレベルを超えた、という点の認識を共有する。

デイお母さま来団4周年を迎える。
もう4年のようなまだ4年のような感じですが、4年で最大12匹、現状10匹まで拡大されたデグー軍団の基礎を築いたお母さま、今後も元気で居てね、と思う。

08月02日(月)『豪運』
F-1第11戦、再びレッドブルホンダ、敗北。
というか、二戦連続で極めて不運なレースでした。といってもその「不運」の原因が二回連続、チャンピオンシップを争ってるメルセデスで、狙ってやってねえかこれ、という気すらしてきますが…

そして相変わらず悪魔と契約してるハミルトンの豪運ぶりが際立っていたレースでした。運だけでは勝てませんが、運が無くては勝てないのもまたF-1。ただしあまりに運が良すぎですから、以後、FIAは悪魔との契約をレギュレーションで禁止すべきだろうと思います。

角田選手、二戦連続でいろんな意味でドライバーとして最低の走りでしたが、その中で二戦連続入賞、しかも今回は自己ベストタイの7位。これがF-1であり、こういった走りができるということはこの人もやはり何かを持ってるな、と思います。

07月31日(土)『左手首』
現在、グウ母ちゃん以外はすべて3匹ずつのカゴ生活となっているデグー軍団。

このためオヤツの時は奪い合いになりやすく、興奮してきた連中は、
「早く、早く寄こすでですよ」「ムキーッ、それは僕のですよ」
とばかりに飼い主の手に襲い掛かり、興奮が最高潮になると爪を立ててよじ登る、引き寄せようとして引っ掻くとやりたい放題になります。

するとどうなるか、というと飼い主の腕は傷だらけに。場合によっては血が薄っすらと滲むくらいの跡が残ります。まあ毎回ではないし、これも愛であろうと我慢してたのですが、現在、季節は夏。

するとどうなるか、というと職場で話をしてると、相手がやけに私の左腕をチラチラと見る。
なんだろうと思ってみると、左手首付近に、デグー襲撃の跡である無数の引っ掻き傷がありにけり。

いや違うから、この傷はそういうんじゃないから、とあわてて説明する羽目になりました。
デグーによる様々な被害は一通り経験済み、と思ってましたが、まだまだだな、と思い知った夏の日。

07月27日(火)『カメラ』
夕撃旅団公式カメラであるLX-100m2が二度目の修理から帰ってくる。
昨年の8月に修理に出したのと同じホコリがレンズの中に入って受光部に付着してしまったもので、すなわち購入してから年に一度の頻度でホコリが入ってることに。

ほぼ同じ構造の先代カメラ、LX-100も使い始めて3年目に同じ理由で分解掃除に出してるので、思った以上にホコリが入りやすいと知る。普段はウレタン系の糸くずが出ない袋に入れてるんですが、今回の北海道旅行で、衣類と一緒に一時的にリュックに入れてたのがまずかった可能性があり。
分解清掃で毎回4000円近くかかるので、今後は必ず専用袋以外には収納するのを避ける必要がありそうです。

次に生まれ変わってもこのカメラを買う、という位に気に入ってるものの、ちょっとこの欠点は何とかして欲しいところ。もっとも、デジカメ不況が続く今、次のLXシリーズがでるか微妙なところですが…

ついでにデカい液晶画面があるのに電子ファインダーがある意味が理解できないので、あれは外してフラッシュを戻して欲しいのと、タッチ画面は誤作動の元になる以外、なんの意味もないのでこれもやめて欲しいところ。
この二点を無くすだけで、もっと安くできるはずですしね。さすがに新品10万円前後は高すぎだと思うのです。

07月21日(水)『驚愕す』
ロシアのスホーイ製新型ステルス機の写真を見て久しぶりに航空機の革新に大興奮しております。

これ、X-32式と見せかけて実質的にXF8U-3世代の元祖DSI空気取り入れ口であり、あれだけデカい仕切り板を中に入れてる以上、本気でマッハ2を狙ってる可能性があります。

そしてDSIの渦を利用してLERX代わりの高揚力装置にしており、それ、俺も考えてたのにー、と悔しくて枕を涙で濡らしてます。

さらに尾翼はほぼYF-23式の斜め二枚式の尾翼ですから、ステルス性を重視したまま、戦闘機である以上、運動性も諦めないよ、というスホーイからの強烈なメッセージでしょう。
というかYF-23の夢がここで結実した、という気すらします。

いやもう、外見からアイデアの満載ぶりに驚愕する機体はYF-16以来、人類史上45年ぶりでしょう。ぜひ実物が見たいですし、見なくても書きたいことは山ほどあるので、いずれ記事したいです。

いやはや、凄いな、ロシア。後はエンジンと離陸重量を上手く処理すれば決定的な性能を持つことができる可能性を感じる機体です。もう自衛隊の皆さん、三菱重工という名のドブに三度目の税金を捨てるなら、これ買いましょうよ。

07月19日(月)『遺恨』
F-1第10戦、ホンダ勢、完敗。
というか、年間ドライバーズランキング順位のトップを争う二人、メレセデスのハミルトンがレッドブルのフェルスタッペンを弾き出してリタイアさせての優勝、という久しぶりに遺恨の残る、極めて後味の悪いレースとなりました。

年間王者の候補が事実上、二人に絞られるとこういった事故が起きるのはF-1の定番ですが、今回のは中でも印象が悪いもので、おそらく今後、二人の関係は決定的に終わるだろう、という内容でした。

かつての強運を失ったように見えたハミルトンですが、ここにきて、またその「持ってる運」の力が返ってきたようにもみえます。悪魔との契約って生涯に複数できるんですかね。

07月15日(木)『帰還』
さて、北海道旅行から帰ってきました。
昨年の仙台からしばらく連続して旅行に出てる理由は二つあり、どちらもコロナウィルスが絡みます。

まず第一に海外に行けなくなってしまったので、毎年貯めておいた旅行資金が残ってること。
通常、海外旅行は国内旅行2倍分以上、欧米方面に行くなら確実に4倍は予算が必要なのです。
よって、現状、予算に余裕があるので、これまであまり見てなかった国内を歩き回ってみよう、と思ったのです。

第二に、申し訳ない気もするのですが、人が動かなくなった影響で、交通費、宿泊費が、かなり安い事。
海外からの旅行者の増加で、ここ数年、国内のホテルはかなり高めでした。
実際、今回は飛行機の欠航もあって三泊するはめになったのに、総額では2017年に同じ札幌で二泊した時の半額以下で済んでます。

また航空機料金も安くなっており、これを利用すると、従来の半額以下で国内の各所に行けるのです。
まあ、今回は格安航空会社のジェットスターの機材不備による欠航という事故があったお陰で、ベラボーに高くついてしまいましたが…。

ついでに格安航空会社の料金は、一定のリスクと引き換えなのは当然なので、今回の欠航はまあ運が悪かったな、程度に考えてますが、その対応が酷かった(笑)。

悪天候による大幅な遅延は何度か経験してますが、欠航というのは初めて。
よってどうしたらいいのか良く判らん、という状態だったのにとにかくカウンターに来い、とだけ機内放送があっただけ。
結局、臨時便を翌日に出すか出さないかすら欠航決定から2時間近く説明が無し。
このため、こういった状況に慣れてる人から早い者勝ちで翌日の空席を抑えてしまい、子供連れの家族、お年寄りといった、最も救済が必要なはずの人たちが全て取り残されてしまうことに。

冷静に考えれば、格安航空会社に臨時便を出す機材の余裕が無いのは明白なんですが、最初は出す、と説明してたため、要らぬ混乱を招いていました。

典型的な、根拠なき楽観による情報提供で事態を悪化させるパターンですね。危機管理としては最悪のものでして、褒められたものでは無いでしょう。
もっとも、この辺りの危機管理が出来るかは、きちんとした人材をその地位に着けてるか次第なので、そんなことできてる会社の方が少数ではあるんですが。

とりあえず今回の教訓として、どんな理由であれ欠航になったらさっさと払い戻しキャンセルして、別便を予約する、それができないなら、他の会社の便を探す、という事ですね。

07月11日(日)『KG』
キングコングVSゴジラを地雷映画男を巻き込んで鑑賞に。

ラドンの人間性に疑問を感じさせるだけで終わった前作に比べると意外や普通に面白かったです。
まあ、いろいろあれで、そこは目をつぶった上で、という作品でもあるのですが(笑)。

ちなみにご本人もやらなかったエヴァンゲリオン式ゴジラ映画を代わりにハリウッドが造っちゃった、という内容なんですが、驚いたのは随所に見られたキューブリック式の演出。
これ、庵野秀明さんの演出を模倣した結果、偶然そうなっちゃのか、それともこの作品の監督も庵野さんの中にあるキューブリックに気が付いた上でお遊び的にこれを取り込んだのか。
後者ならスルドイ奴がアメリカにも居るんだな、というところなんですが、どうなんでしょうね、この辺り。

07月07日(水)『夏』
上野の不忍池のハスが満開を迎えつつあります。
ついでにセミの声も初めて確認。いよいよ夏ですね。ただしセミは例年より一週間くらい速い気がします。

07月05日(月)『6』
2021年、F-1レッドブル ホンダ、6勝目。

現在、勝率66.7%、余程のことが無い限り(常にもう一台がリタイアし続けるとか)、勝率5割あればコンストラクターチャンプは獲れますから、このま6割を維持できれば王者は獲れます。さあ、ここからが正念場だ。
ちなみに今年もし予定通り23戦が行われるのなら、残り14戦。これに全勝すれば、メルセデスが持つ年間勝利記録、2016年の19勝を超えられますぜ。
ただし勝率だと87%止まりで、21戦だった時代のメルセデスによる90.5%には及びませんが…。もっともこの点は以前にも触れたように1988年のマクラーレンホンダが持つ勝率93.8%が未だに最高記録となんですけどね。

ただし2008年の元ホンダチーム、ブラウンがチャンプを獲った時は開幕後、7戦中6勝しながらその後、完全失速、後半10戦は2勝しかできなかった(チャンプを獲ったバトンは前半戦6勝後、後半10戦は未勝利、表彰台2回でだけ終わる)ので油断大敵ですけども。

でもって今回のレース、ホンダエンジンを使用する二チームのセカンドドライバー、ペレスと角田が両者5秒ペナルティーを二回受けて10秒のハンディを負う、という前代未聞の展開になりました。というか、こんだけペナルティーが連発されたレースも珍しいような。

さらに、それぞれのチームの車はもはやフェルスタッペン&ガルリースペシャルな車に仕上がってるように見え、セカンドドライバーは今後も苦労が予想されますから、その点はちょっと不安ですね。
今のF-1はほんとに繊細で、そうなるとサイズの合わない靴でオリンピックの100m走を走らされるようなものでしょうから。
この点はマクラーレンも同じで、リカルドは見ていてちょっと気の毒です。

06月29日(火)『旧公衆衛生院』
3年前に公開が始まり、気にはなっていたもののコロナだなんだで未訪だった港区郷土歴史館、ゆかしの杜に行ってみる。
これは昭和13年、1938年に完成した旧公衆衛生院の建物を利用した施設で、2002年まで現役だったものを港区が譲り受けて公開してるものです。ただい杜と言っても特に緑地とかはないんですけども…

これはなかなか見事な建物で、設計は安田講堂を始めとする、震災後の東大本郷本部の建物の多くを設計した内田祥三によります。東大は日本で一番賢い大学なので、当然の権利として古い建物はバンバン墓石、否、破壊して新しくしているため、内田さんの建築はどんどん絶滅しつつある中、貴重なものでしょう。

ちなみに建物どころか公衆衛生院という組織そのものも、アメリカのロックフェラー財団の寄付金によるものです。
これは関東大震災後、あの財団が日本に贈った大規模援助の一つなんですが、この大規模援助そのものがありまり知られてませんね。ちなみに震災で破壊された東大本郷本部に再建された図書館もロックフェラーの寄付金による建築でした(厳密には他国からの寄付も流用したが)。
恩を知る、という意味では日本人として知っておくべきことの一つだと思います。

ちなみに当時の額で東大図書館には400万円、公衆衛生院には350万円を寄贈してますが、一部は財団ではなく、ジョン・ロックフェラーJr.個人の寄付だ、という話もあり。ただし詳細は未確認。

06月28日(月)『ホンダ』
レッドブル・ホンダF-1チーム、本年度5勝目。
前二回が死闘とでもいうべきレースの中での勝利でしたが、今回は王者の戦い、全盛期の第二期ホンダエンジンを思い出させる勝ち方で、なんかもう、涙が出そうでした。

ちなみにホンダエンジンが最後のタイトルを獲った1991年でも勝率は16戦8勝で5割、現状は8戦5勝で5割を超えて来ました。ホンダの勝利率が5割を超えたのは1991年前半以来の事です。

ついでにフェルスタッペン選手、ここ数年に渡り年間3勝以上の壁が破れずにいましたが、ついに4勝目、しかもこれも初めての連勝です。いよいよだな、という感じです。このまま突っ走って欲しいところ。

角田選手は、初戦以来、8戦目にして一度も車を壊さずに決勝まで終了、しかも今回は第三予選まで進出ですから、ようやくまともに全ての予定をこなした、という印象でした。
結果的には予選で食らった三位降格ペナルティとレースでタイヤ交換後、アロンソの後ろに出てしまったのが全てでしたね。多分に不運があり、運は人の力ではどうしようもないので、それを除けばこちらもそろそろかな、と思っております。
F-3、F-2と違ってF-1は抜けないのだ、というのが体に染みついてから、ここからが勝負でしょう。

06月23日(水)『悪化』
秋葉原駅前の電気街側周辺における空きビル率の増加は以前も書きましたが、あれから半年近くたっても状況は変わらず…どころか悪化してますね。さらに空テナントが増えてます。

なんだかんだで30年近く秋葉原の街を見てきましたが、こういった状況は初めて。
特に今の秋葉原は、つくばエクスプレスの始発駅、すなわち都内のターミナル駅の一つなのにこれ、というのは驚きです。何かが変わりつつあるんだけど、それが何かはまだ判りませぬ。

06月21日(月)『よし来た』
レッドブルホンダ、本年4勝目。
ホンダエンジンが年間4勝を超えたのは1992年以来、約30年ぶりです(この年は5勝)。これで残(以下略)。

凄まじく、素晴らしいレースでした。ここ15年近くブランクがあって、2019年から通年観戦に復帰した視聴者としては、いつ以来か覚えてないくらいにチーム戦略とドライバー同士の見事な戦いで、いや、面白かったです。

ハミルトンとフェルスタペンは、プロストが引退し、セナが亡くなりシューマッハの時代が訪れて以降、数十年ぶりに二人の天才がこの競技に登場した感じですね。歴史を目撃してるののだな、と思いながら見てます。

角田選手の予選でのクラッシュは残念。
F-1でもトップクラスで戦える才能があってもクラッシュしてしまっては全て無になりますから、そろそろ注意が欲しいところ。才能ある選手って、ある段階で突然、速さを開花させる印象がありますが、それが間に合う事を期待してます。マンセルの時代のように、周囲がのんびりと待ってくれる時代ではもはや無いですから、それだけが心配。

06月19日(土)『知らぬ』
取引先の新人さんが部署替えになるとの事で挨拶に来る。
でもって、昨年の夏にウチに来るようになってからはコロナウィルスのおかげで常にマスク姿だったため、お互い相手の素顔を一度も見ないままに終わる。
何かの推理小説のトリックに使えそうな状況だなあ、と思うのと同時に、すごい時代を生きてるんだよね、と改めて思う。

06月14日(月)『無念』
血中リスニウムが危機的状況にまで低下しているのを感じ、このままでは命がキケンと思われたので井之頭動物園のリスの小道さんに会いに行こうと思ったら、現在は予約入場制だと知り、挫折。

おのれ、コロナウィルス、覚えておくがいい。

06月10日(木)『市電車内』
エバンゲリオンで出てくる夕日の市電車内の演出とか、千と千尋の神隠しの最後の市電とかは「それから市電」の延長線だよ、という話をするも誰も理解してくれず。

森田 芳光監督の1985年の作品で、言うまでもなく漱石の小説の映画化です。
松田優作, 藤谷美和子, 小林薫と出演俳優がオール怪獣大進撃状態なのと独特な演出で一見の価値はある作品だと思います。ただし個人的にはそれからは小説で読んだ方がいいと思いますが。

映像的にいろいろ凝った作品であり、物語の中で幻想的な舞台として登場するのが市電でして、夕日で真っ赤になった車内とかはまさにこの作品が元ネタでしょう。他にも月と市電とか印象的なシーンが多く、意外にいろいろな場所に影響を与えてる映画です。

06月07日(月)『ホンダ-3』
F-1のレッドブル・ホンダ チーム本年3勝目。このまま残り全勝すれ(以下略)

年に何度かは荒れに荒れるレースってのがあるんですが、それにしても今回は凄かった。
フリー走行2回目以降、フリー走行3回目、Q1、Q2、Q3の全予選、さらには本戦までもが赤旗中断ありって初めて見たような気が。

さらに現在ドライバーの年間順位でトップで一位走行中だったフェルスタッペンが残り6周でパンクによりリタイア、これによって年間順位二位のハミルトンが一気に逆転を…と思ったらこっちはこっちで直後に自滅で最下位に。
そして最後に勝ったのは苦労人のベテラン、いぶし銀のペレスってどれだけドラマチックなレースなのよ、という感じでした。

それにしても、ここ数年、悪魔とでも契約してんじゃないの、ってくらいの強運だったハミルトンが、ここに来て突然、幸運の加護を失いつつありますね。
契約が切れたのか、それとも世界の流れが変わったのか。

角田選手は7位でしたが、彼の経歴からすると、生まれて初めて周りの敵全てが自分と対等以上の才能を持ち、そして全員が自分より経験豊富という環境の中に置かれてるように見えます(シューマッハとマゼピンの新人二人ですらコロナ騒動前からF-2を走ってたので昨年だけしかF-2で走ってない角田より多くのサーキットの走行経験がある)。

それでも世の中には凄い才能を持った連中が居る、簡単には勝てないと認識さえできてしまえば、彼の才能があれば後は勝つ方法を考えるだけなので、年内には表彰台狙えると思っております。

06月06日(日)『2020年代の虚構』
電子書籍販売サイトの多くが無料試し読みの漫画を掲載してるので、ここ1年半の間にこれまでの人生で出会った漫画の半数近くに軽く匹敵する作品を読むことができました。
その結果、2015年ごろから一部の漫画の内容が格段に進化しており、理由は不明ながら創造性の黄金期、業界内の爆発的進化が漫画に発生してる事に気が付きました。

でもって従来なら死んでも読まなかったろう、というような作品もとりあえず拾い読みすると、意外に面白かったりして、人生は冒険しないとつまらんのだな、と思ったり。
そして、さらなる発見は、ドラクエ系RPGの世界観を頂戴した作品とその亜流、ゲーム系世界観の中へ転生する物語に意外と面白いものが出てきてる、という点です。

それらはドラクエの大ヒット後、20世紀のころから既に存在しており、正直どれもこれも同じような内容でウンザリでしたが、近年、これが独自進化してます。
この辺りは、時代劇や西部劇、場合によってはどこの欧米諸国だか判らん世界を舞台にした無数の少女漫画作品のように、世界観が予め決まっているジャンルである事が重要なのでしょう。

「世界観が読者の中に最初から認識されてる」ジャンルの場合、虚構として最もやっかいな物語の舞台となる世界観の創作が不要になり、作者が登場人物と物語の仕掛け部分の虚構に集中すればいい、という利点が生きてるようです。
特に「世界観が読者の中に最初から認識されてる」ジャンルの中でも自由度が高いのがこのドラクエ系の世界観ですから(何せ時代劇や西部劇のような史実ではないので考証の必要すらなく、そもそも現実世界に繋がりが無いのでそれこそ何でもありだ)、それに気づいた創造性の高い人たちの活躍が始まったのでしょう。

といった感じで、とりあえず試し読みをして面白く、続刊までお金を払って買ってしまった漫画を上げて置きます。

■異世界美少女受肉おじさんと

■ライドンキング

■29歳独身中堅冒険者の日常

■異世界失格

■葬送のフリーレン

■魔王城でおやすみ

■骨ドラゴンのマナ娘

といった辺りですね。

ついでにそういった「お約束の世界観」が成立する変化球として、主人公が事件を解決するまで何度も時間を遡って挑戦する、というジャンルがあります。世界的には1904年の軍事読み物だった「The Defence of Duffer's Drift」、日本の漫画的には萩尾望都さんの1982年完結作品、「銀の三角」が元祖と言っていいジャンルです(似たような話は他にもあるが明確にこの形式を確立させたのは「銀の三角」だろう)。
で、そのジャンルの作品もウンザリするほどあって、どれもこれも…と思ってたんですが、

■サマータイムレンダ

という作品が、お約束中で意外な展開という新しい事をやっていて驚いたので、これも上げて置きます。

05月31日(月)『連覇』
ホントにホンダエンジンが勝ってしまいました、インディ500。
先にも書いたように、同年の同時制覇はコスワースエンジン以来、完全に同じブランドとしてはおそらく初です(フォードコスワースとコスワースだった)。

これでルマンでトヨタが勝てば三大レース、すべて日本製エンジンの勝利という歴史的快挙となりますぜ。

05月30日(日)『がんばる』
ダメ人間兼コックの発案により、お酒が出せなくなった海鮮系居酒屋さんが、食事に力点を移して始めた食べ放題コースを試しに行く。

この状況での飲み屋さんは大変だろうなあ、と思うのと同時に、お酒が飲めない人間としてはむしろ料理に力点を移してくれるのはちょっと嬉しいかもしれない。税込みで約4000円とそれなりのお値段でしたが、飲み会に出ればそのくらいかかるし、今回はその予算のほぼ全てが料理に回ってるので十分満足だったし。

ちなみに神田のお店だったので家から歩いて行ったのですが、途中の秋葉原の人出が凄まじく、こりゃもう非常事態宣言も何もあったもんじゃないな、という感じ。少なくとも一年前の東京は死んだ、という光景を見てきた人間から見ると、全く別世界です。

05月26日(水)『同時』
一昨日の日記を上げた後、ちょっと気になって確認したら、ル・マン24時間とモナコの同年制覇は結構あると知る。

1984〜86のポルシェのエンジンが両者で同時優勝(ル・マンでは車体も制作)したのは覚えてたんですが、1980年にフォード・コスワースも達成してるんですね。こっちは知りませんでした。
ちなみにフェラーリもまたどちらでも勝ってますが、同時制覇はやってませぬ。

05月25日(火)『人出』
床屋に行くのに浅草に出たところ、かなりの人出。
外人さんさんを見ないだけで、ほぼ以前と変わらない印象で、非常事態宣言も何もあったもんじゃないな、という印象。

その後、ダメ人間兼コックとガストで落ち合う。ここのドリンクバーにドクターペッパーが入ってるのは知っていたが、メロンソーダと自動混合ボタンが付いていて驚愕する。
人類が成し遂げた、最大の進化の一つやもしれぬと思う。

05月24日(月)『モナコ』
2021年ホンダエンジン、2勝目。
モナコで完勝とはすばらしい。これで残り全戦勝てば年間チャンピオン獲得は間違いなしでしょう。後は角田選手が強気を維持したまま、才能が発揮できるようになるのを待つだけですね。時間に限りがあるのは事実ですが、そろそろ運が向いてきてもいい気が。
受注産業の営業職やってるんじゃないんだから、強気で我が強いのは決して欠点にならないはずなので、角田は角田のままでいて欲しいところ。

ついでに来週のインディ500にホンダエンジンが勝てば、ホンダ初の両グランプリ同時制覇となります。厳密にはコスワースが1982、1983年に両レースの制覇をやってますが、あの時はF-1ではフォード・コスワース、インディでは単純にコスワースで、一応、別モノ扱いでしたから(インディ用エンジンのカムカバーにはFordの名が入って無い)、もし勝てれば同一メーカー名の下では史上初と言っていい気もします。…勝って欲しいですね。

ちなみに同年制覇でなければホンダはすでに達成済み、他にメルセデスが一度だけインディ500で勝ってるので、二社がすでに達成済みとなるはず。

05月18日(火)『ホテル』
東京は本来あったはずの2020年オリンピックに合わせて大量のホテルが完成し、完全に飽和状態なんですが、私が確認できた範囲では意外に善戦してるところも多く、ちょっと意外。

都心と言っていい山手線駅徒歩圏でも、ビジネス用のホテルなら一泊3500円前後の場所が多くあり、しかも朝食付きのところもある。よって今なら月10万円前後で都心に朝食付きで滞在できる事になるのが原因らしいです。

下手な物件の家賃より安く、掃除は不要、ホテル内にコインランドリーがあれば洗濯の問題もなし、という事で長期滞在がかなり増えてるとのこと。
ついでに非常事態宣言前までは、一度東京で生活してみたかった、という人が10日くらいの長期休暇を取って泊まりに来る、というケースもあったそうな。
まあ、コロナ前のお値段からすると半額以下ですから、なるほど、そういった需要もあるのかと思う。

05月15日(土)『5歳』
とりあえず5月も半分過ぎたので、デイお母さま、満5歳と認定させていただきます。
デグーとしては老齢期に入ってしまいましたが、病気さえしなければ7歳くらいまでは大丈夫なようなので、まだまだ元気で居てほしいところ。
あと、オヤツの度に脱走してグウ母ちゃんのカゴまで行っていらん刺激をするのは止めて欲しいのココロ。

05月11日(火)『漫画』
Ipadを買ってからデジタル書籍の無料試し読みを使い始めて約1年半。気に入った本はある程度買ってみるようにしてたら、以前の3倍くらいの金額が年間の漫画代に消えてることが判明。
というか、今、何気なく日本の漫画、歴代最強の黄金期に入ってません?

こんなアイデアやキャラクターや物語をよくまあ思いつくな、という作品が目白押しで、ここまで様々なアイデアが無限の油田のごとく湧き出してくるジャンル、19世紀中盤のヨーロッパの大衆小説(探偵小説、冒険小説、SFの誕生)、そして第二次大戦前後のアメリカのSF(現在に至るまで何度も使い古される事になる多くの物語の雛形の誕生)に匹敵するレベルに感じます。

日本の漫画の黄金期は1980年代までで、以後は衰退期に入ったまま、と思ってたんですが、とんでもない、私が間違えておりました。今、間違いなく日本の漫画は新たな黄金期に入りつつあります。

ついでに電子書籍の購入、最初はAmazonを主にしてたのですが、それ以外のサイトだと割引セールがごく普通なの事を知って、今ではもう全く使ってません。そして電子書籍の購入終了をもって、Amazonでの購入商品は全く無くなってしまいました。

ネット商売の移り変わりって厳しいね、と同時に思う。

05月09日(日)『続荒川』
荒川の河川敷自転車弾丸ルートを、東京湾側まで走ってみる。

今回は京成押上線の横から8q程の行程だったのですが、こちらも完全に整備されているので停車なし、しかも途中から堤防沿いに公園が広がり、そちらも通行可能、というなかなか楽しいルートでした。
今回は西岸ルートなので、ほぼ海の一歩手前、夢の島直前でお終いとなったのですが、対岸の東岸ルートなら葛西臨海公園にまで入れたはずで、いずれはそっちでも走ってみたいところ。

ただしママチャリに毛が生えた程度の自転車で総距離30qを超える行程は、やはりそれなりに疲れますね。

05月05日(水)『デグー再構成』
グウ母ちゃん、娘たち亡き後、単独飼育になっていたのですが、異常に警戒心が強くなってしまい、ちょっとの事でパニックになってしまったり、警告音の鳴き方を延々と続けるように。

最近はカゴの隅にうずくまってる事が多く、だったらと小さいカゴに移し、入り口以外の三面をボール紙で囲んで外を見えにくくする、という対処をやってみる。
小さなカゴになるし、ちょっとカゴの中も暗くなるしでどうかな、と思ったんですが、意外やすこぶる好評で、落ち着きを取り戻した上に、最近、ほとんど使ってなかった回し車も乗り出すようになる。あれま。

でもって大きなカゴが一つ空く事になったので、やや人口過密気味、というか六匹を一度に相手にする飼い主が大変だった男の子班を三匹づつに分けて、二つのカゴに入れてみる。

様子を見る限り、いきなり半分になってしまった事にどまどってるようでしたが、二日も経つと落ち着くように。
それでも時々は六匹一緒にしてやろう、仲良しだし、と思って三日目に両者を再度、同じカゴにいれた所、なぜかトクさんが一度別れた子供たちに過剰に反応、執拗に相手の臭いを嗅いで追い掛け回し、軽いパニックになってしまったので慌てて元に戻す。

全く予想外の反応で、男の子班は一時、デイお母さまのカゴとトクさんのカゴを一定期間ごとに異動してたのに、そんな反応は一切ありませんでした。
成獣になってしまうと何か変わるのか、とも思いましたが、兄弟同士では特にそういった反応は無く、トクさんだけの行動、彼の性格なのかもしれません。が、詳細は不明。トクさん、デイお母さまほどでは無いものの、基本的にフレンドリーな性格なのに、これは意外でした。

デグー、まだまだ謎多き生き物だな、と改めて思う。

05月01日(土)『レイジシップ』
この時期なのでどうするか迷ったものの、運航はしている、との事だったので当初の予定通り、隅田川の松本零士デザイン船に乗ってくる。

休日を調整し、ダメ人間兼コックを巻き込んでの行動だったのですが、我々以外には三人連れの親子が居るのみ。B-29とカタリナを合体させて宇宙船にしたような松本零士式隅田川観光船、現在はおそらく4隻が建造済みで、それぞれ微妙に形が違います。
今回我々が乗船したのはヒミコ号なんですが、なぜか船内にはメーテル、鉄郎、車掌さんの等身大パネルがあり、メーテルによる厩橋の解説が聞ける、というなんだかすげえ船でした。
でもこれ、今の若い人、全くついて来れないサービスのような…

ちなみにそのあと、日本橋に回ってきたのですが、都内の繁華街とはいいがたいはずの日本橋、かなりの人出で驚く。昨年の非常事態宣言とはだいぶ違うな、という感じですね。

04月28日(水)『誤解』
上野界隈に住んでる、と言うと山手線内で家賃が高い場所だろうに、こんな貧乏くさい男がなんで…という反応をされることが多いのですが、いや、別に高所得者でもなんでもないのですよ。

我が家の家賃は管理費込みで8万3000円で、安くは無いですけど、郊外でちょっといい物件を借りるのとそんな変わりません。鉄筋コンクリートの集合住宅でも築年数が古いとこんなものなのです。
せっかく独り者なのだし(涙)、だったら都心に住んだ方が利便性が高い、という判断で上野界隈にいるだけなのです、はい。

04月25日(日)『荒川無制限道』
荒川は、河口部の川幅が700mにもなる首都圏最大の河川ですが、赤羽の北から東京湾に至る部分は人工河川であり、大正時代になるまであんな大河は東京に存在しませんでした。

もともとは現在の隅田川が東京では最大の大河だったのを、あまりに氾濫するので(というか江戸が東京になる過程で氾濫地区が市街地化した)その水の大部分を逃がしてしまう巨大な放水路して造られたのが今の荒川です。

なので建築当初から大きな河川敷があり、これが東京オリンピック前後に公園化され、さらに堤防の遊歩道が整備されたため、河口部の葛西周辺から、隅田川との分岐点、赤羽のすぐ北にある岩淵水門まで自転車でノンストップ移動ができる、というのは知ってました。

が、最近調べて見たら、河川敷&堤防を通過する遊歩道はそのまま荒川上流まで続き、ほぼ川越まで、45qに渡って続いてると知る。
河川敷の歩道部分は橋の下をくぐるため信号は一切ないので、これは45q近くに渡りノンストップで走れることを意味します。

マジですか、と思ってとりあえず町屋の北、西新井の橋から河川敷に入り、岩淵水門までやく7qちょっとを自転車で走ってみました。
結論としてそれなりに楽しいのだけど、休憩なしでひたすら走り続けるのは意外に疲れる、という事が判明いたしました。
どう考えても川越到達は無理と判断、次の機会があったら南の東京湾を目指そうと思いまする。

04月23日(金)『佃島』
平日の昼間に時間が取れた上に快晴だったので、10年ぶりくらいに佃島から月島を歩く。というか自転車で走り回る。

漫画「三月のライオン」の舞台なんですが、それを読んでから改めて歩くと、佃島側はせいぜい50m四方、八丁堀(霊岸島)側ではほぼピンポイントで作品中の主要舞台が特定できしてしまうと気が付き、ある意味凄い漫画だなあ、と思う。

ちなみに作中では月島駅を利用してるので勘違いしやすいですが、あの作品の舞台は三姉妹が居るのが佃島、主人公が居るのが対岸の八丁堀です。月島はその南側、商店街のある一帯で、ちょっと別ですね。

作品中ではそれぞれ三月町と六月町とされており、主人子は六月に住んでいるのに作品タイトルは「三月のライオン」で、ああ、そういう話になるのか、と最初から宣言していたものになっています。

この一帯は都電廃止後、1980年代末に有楽町線が開通するまで交通手段は無く、しかも今より橋も少なかったまさに孤立した島だった地区です。このため、都心にありながら完全に時代に取り残された土地となり、21世紀に入る前までは独特の雰囲気を残していたのです。20世紀末当時は冗談抜きでちょっと怖いくらいに特殊な一帯でした。

現在は有楽町線に加えて大江戸線まで開通したので、一気に高層マンションの集中地帯となってしまい(漫画の中にもあるようにその気になれば東京駅まで歩けるのだ。30分くらいはかかるけど)、かつての雰囲気はほぼありませぬ。当然、あの漫画もすでに佃島が変貌した後の時代に始まったのですが、一帯に残る不思議地帯、佃島公園を舞台にすることで、かつての佃島っぽい雰囲気を守ってるのでした。

でもって改めて歩いて見ると、ホントに川の街で、大阪みたいな一帯だな、と思う。まあ江戸期に埋め立てられるまで佃島はただの砂州だったはずなので、当然と言えば当然なのですが。

04月19日(月)『残り21勝』
レッドブル・ホンダ、フェルスタッペンが本年一勝目。
これで残り21戦を全部勝てばコンストラクターズ、ドライバーズの両タイトル獲得はほぼ決定でしょう。
途中、日本GPで角田選手が優勝してしまえば尚よし。

04月18日(日)『一歳』
デグーちびっこ軍団が全員無事に一歳となりました。
男の軍団は未だに個体識別に難を抱えてますが、とにかく全員無事で何より。毎日とても可愛いので、このままずっとそのままで居てちょうだい、と思う。

ちなみに最近、デグーを飼いたい、という話を何度か持ち掛けられたのですが、可愛いけど撫でる、抱っこするといった触れ合いはほぼ無理、犬猫インコのように飼い主に愛情を示す事は無い、それでもある程度は懐くし、なれるから、そこで満足できるなら、というお話をしています。

参考までに三匹くらいまでならカゴの掃除とかもそこまで大変ではないので、できれば最初から一緒に居る兄弟などを入手しての多頭飼いがおすすめです。とても寂しがるげっ歯目なので。


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