夕撃旅団日記

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10月09日(月)『理解の先』
札幌に行ってきました。
くわしくは旅行記にまとめようと思いますが、不思議な街でした。
間違いなく大都市であり、東京、大阪は別格としても、
京都、名古屋、横浜相手なら互角以上に戦える大都市でした。
(福岡はまともに訪問した事が無いので比較できない)

そして札幌の玄関口の新千歳空港は国内便は10分に一度のペースで飛び、
国際線も1時間に数本の割合である、という一大空港となっていました。

北の外れの大地にあれだけの大都会が出現してる理由を
すでに48時間以上考えてますが、全く判らない、というのが正直なとこです。
北海道の人口はせいぜい540万人以下で、これは東京、大阪、愛知はもちろん、
兵庫、埼玉、千葉よりも少なく、それが日本の国土1/5を占める広大な地域にちらばるのですから、
人口密度でなら最下位であり、日本中のあらゆる県の中でもっとも人が少ない部類に入るのです。

その中心都市の札幌は人口では5位とはいえ、それ以外の大都市は第9位のさいたま市まで、
東京、大阪、名古屋に繋がる人口密集地帯を形成してますし、
福岡もすぐそばに北九州という、もう一つの大都市があります。
ところが札幌から最も近い100万都市、仙台まででも500q近い距離があり、完全に孤立した大都市なのです。

さらにその都市部から出たら人とエゾシカとヒグマの楽園である、
という地区に、なぜ東京、大阪に匹敵するような大空港があるのか、という点も、どうにも理解ができませぬ。
新幹線がなければ、大阪、名古屋、広島辺りの空港も、同じようになってたのか、という気もしますが、
あれだけの規模の空港が日本中にある、という情景がちょっと想像できなかったりもします。

ついでに、東京〜大阪の黄金地帯から外れたもう一つの大都市、福岡にも興味が出て来ましたので、
次に行くなら福岡かなあ、と考え始めています。


10月05日(木)『疑惑』
ウチで引き取ったデグーさん、来た当初は体重150gと虚弱体質並の軽量さで、
その後、10日ほどしてようやく160gを突破、最終的に165g前後で安定しました。

それでも平均体重より軽いので、どうしたもんかな、と思ってたら、先日170gを突破。
あ、まだ増えるのかと思ってたら、二日後には175gを突破してしまう。
…エサとか変えてないはずなんだが、人が見てないとこでつまみ食いでもしてるのか、
と思ったら、今まで一度もやってなかったティッシュペーパー泥棒を始める。
ティッシュの隅っこを咥えてそのまま走り去り、本人別宅(飼い主未公認)のウチの部屋の隅に
延々とこれを溜め込んでるのだ。あ、巣作りか、しかし今更なんで?

……あれ、ひょっとして、この子妊娠してる?
想像妊娠みたいのは齧歯目にもあって、巣箱を整えてしばらく出てこなくなってしまうのは
実はハムスターもやっていたのだが、今回は現実に体重増加が伴ってるのだ。
いや、しかしそんな不純異性交遊、ウチでは認めた覚えはない、と思って調べてみたら、
デグーの妊娠期間は3ヶ月だそうで、前の家でツガイで飼われてたなら、妊娠の可能性は捨てきれず。
が、元の飼い主さんとは直接の交渉がなかったので、そこら辺はなんとも判らない。

うーむ、デグー飼育開始3ヶ月でお父さんになる(?)可能性が出てきたわけか…
まあ、まだ妊娠と決まったわけではないですが、エライことになったな、というのと
来るなら来いや、というかむしろゼロから育ててみたいぜ、という気持ちが半々くらいです。
でも最大7匹生むとかあって、さすがにそうなったら、今度は私が引取先を探す番になるなあ…

09月29日(金)『Let me see shake your tail feather』
シカゴの旅行記を書くのに、5年ぶりくらいでブルース ブラザースを観ましたが、
改めてよくできた映画だなあ、と思う。

ヒトクセもフタクセもあるキャラクターを、きちんと破綻なく物語りに織り込み、
ラストの大団円まで持ってゆく展開は、主演の一人でもあるダン・エイクロイドの脚本の真骨頂でしょう。
あれだけ無茶なストーリーを、生まれ育った孤児院を救う、骨太な背景を与えることで、
きっちりラストまで持ってゆく展開はホントに良くできてます。

ちなみに、この映画のオープニングを観るたびに、ありゃブレードランナーのディスクを再生しちゃった?
と毎回あわてるので、さすがに学習しようかと思います…

09月25日(月)『天才』
どうでもいい話を一つ。

天才というのは、桁外れの存在で、基本的に理論的に解析できない存在です。
彼らは驚くべき能力を示しますが、得てしてそれは本人にとって普通のことであり、
逆に回りの人間が自分と同じ事ができないことに驚く場合が多いです。

こういった人間は確率的にはそれこそ100万人単位に一人で、普通の人間は一生の内、
天才に出会うことはほとんど無いと思われます。
そして、その恐るべき才能は育てられるものではなく、見つけるしかありません。
野球の野村克也監督が言っていた「四番打者は育てるのでは無く見つける」というのは
おそらく同じことを言ってるのだと思います。

以上が前フリで、今回、天才の凄さ、いかに最初から懸絶しているか、を理解するのに
いい話を見かけたので、ご紹介。
ウォール街 でペニー株を売りまくるという事実上の詐欺行為で捕まった
ベルフォート(Jordan Belfort)が、セールスの天才、として紹介してた話。

彼の会社が詐欺行為で絶好調だった時(笑)、新たなセールスマンを募集したところ、
彼が出会った中で、これは本物の天才だ、という人物が一人、応募してきたのだとか。
この時の面接試験で、ベルフォートは自分の胸ポケットからボールペンを取り出し、
応募者に手渡すと、これを私に売り込んでくれ、と告げたそうな。

大抵の応募者は、ボールペンは必要ありませんか、とか、これはちょっと珍しいボールペンで、
とか月並みな文句で終わったそうですが、その応募者はまるで違ったのでした。
ボールペンを受け取ると、彼は言います。
「ベルフォートさん、最近、ウォール街で大分名前が売れましたね」
「ああ、ありがとう」
「世の中にはサイン収集マニアというのが居ましてね、あなたくらい有名になると、
連中に、そのサインがいい値段で売れるんですよ。おそらく100ドルは下りません。
どうでしょう、私にも1枚書いてくれませんか。この場で現金で50ドルで買い取りますよ。
これがうまく行ったら、以後も全部同じ値段で買い取らせてもらいますが」
「そうかい。じゃあ後で書くか」
「今すぐ電話で連絡しないと、売れる機会を逃してしまうんです。紙は私が持ってます」
「いいだろう。じゃあそのペンも」
「ペン?このペンですか?」
ここまで来て、男はニコリと笑って答えました。
「60ドルでどうです?」
ちなみにこの男は結局、彼の会社に来ないで、より条件のいいところに行ってしまったとか。
この点をベルフォートは、ほんとに惜しい男を逃した、と言ってます。

09月19日(火)『いまいち』
地雷映画男の発案で、リドリー・スコット本人によるエイリアンの新作、
エイリアン・コヴェナントを観に行く。
えー、まあ、本人の作品なんですが、ちょっとお金払って見る映画とは言い難いものが…。

今年はブレードランナーも続編を本人が作ってるわけですが、
ちょっと不安になってきたなあ…

09月15日(金)『佐倉』
久しぶりにダメ人間兼コックと休みが重なったので、千葉県佐倉市ツアーに。
私が知る限り、首都圏最高峰の美術館である川村記念美術館…のレストランと、
もはやおなじみ国立歴史民俗博物館をハシゴする。
川村記念美術館のレストランは初めて、国立歴史民俗博物館は1年半振りだったのですが、どちらもいい感じでした。

09月12日(火)『ひとまず』
とりあえずシロネズミのケガから約1週間、
元気だしエサにもオヤツにも私の指にも元気にかじりついてるので、
ケガの影響は無くなった、と判断する。
ただ、痛覚がおかしい連中なので、もう少し様子見は続行。

09月10日(日)『ダンダンケルケル』
映画ダンケルクを地雷映画男と共謀して見て来る。
とりあえず、お金払って見る価値はあるような気がしなくも無くもないですが、
21世紀になっても、戦争映画って造るの難しいんだなあ、と痛感。

同じ場面なのにカットごとにコロコロ天候が変ってしまうのとか、
素人のフィルムでももう少しましだろう、と思ってしまったのはちょっと悲しい所。

ただしスピットファイアの空撮で機首が大きく写るたびに、機首の横と下に(笑)
排気管があるのはなんで?と思ってしまうのは、悪い大人ですから我慢すること。
でもあれ、デジタルの画像処理で簡単に消せると思うんだけどなあ…。

09月06日(水)『しまった』
不注意により、ハムスターにケガをさせてしまう。
ゲージの一部を改造した時、残して置いた針金の出っ張りに突っ込んで行ってしまい、
皮膚を切って、少し出血してしまった、という状況です。
医者に見せても対策があるとも思えないので、少しご馳走を与えて巣箱に入れ、様子見。
元気はあるのですが、ハムスタークラスの小型哺乳類の場合、痛覚が鈍感な部分があるので、
これがカラ元気なのか、ホントに問題ないのか、1週間は様子見ですね。
これで死んだら、後味悪いので、元気になってほしいと切に思うところ。

08月31日(木)『ダンケルク』
「F-22への道」の記事内のOODAループ編が、今更千人単位で訪問者が増えてるので、何事、と思ったら、
映画ダンケルクの影響で検索エンジンから来る人が多いらしい、と気がついた。
が、あの記事は撤退前までの説明で、撤退作戦は触れてないのだ。やっときゃよかったな、と今更思うが時間がないので、まあ、いずれ。
お詫びに、幾つかダンケルクに関する細かい話を書いておこう。

■イギリス空軍がフランスに送り込んでいた大陸先遣部隊の主力はブレニム爆撃機だった。よく言われるようなハリケーン戦闘機ではない。
イギリスも陸軍に対して空からの援護をやる気ではあったのだ(偵察も重要な任務だったが役に立ってない)。

■ダンケルク直前、ベルギー国境近くのスカルプ川の橋梁確保に向かったイギリス対戦車砲中隊の損失は対戦車砲1門だったが、
これは戦闘ではなく大慌てで撤退中のフランス将校の自動車に追突されたもの。

■ブリュッセル陥落時に、なぜか精神病院を開放してしまった兵がいたため、撤退中の軍隊にキリストの死体を盗んだことで悩んでる男などが続々と紛れ込み、いらぬ混乱を起こしている。

■ドイツ空軍は目立つ車両はなんでも撃ったため、避難中のサーカスが被害に会い、パニックになった象がフランスの田園地帯の中を、白馬とともに駆け抜けてゆく、という光景が出現する事になった。
目撃したイギリス兵は一生忘れられない光景だったと証言してる。

■ダンケルクの撤退戦で、死体は意外な障害となってしまった。
水中の遺体は、浅い水深の浜辺に来るカッターや漁船のスクリューに巻き込まれ、これを破損し、
さらに水中に沈んでる遺体が、海の中を胸まで水に浸かって船ににたどり着こうとする兵士たちの、思わぬ障害となった。
速い潮流と相まって、中には文字とおり死体に引きずりこまれるように溺れ死んだ兵も居たとのこと。

■これもおそらく撤退する兵がやったと思われるが、近隣の飼い犬を全部、開放してしまったため、飢えた野犬となって群れをなしてダンケルクに現れ、思わぬ危険となった。
死体はもちろん、動けなくて取り残された負傷兵も食い殺された例があったらしい。

撤退戦そのものは、まあ、映画が公開されたら見て下さい(笑)。

08月26日(土)『すごい』
少なくとも東京23区在住なら、amazonを使う理由は85%消し飛んでしまう、
という位に、最近のヨドバシのネット通販は強力だ、と改めて感動したので書いときます。

08月24日(木)『これきよ』
イギリスの日露戦争における利益を、引き続きボツボツと調べてるうちに、
日露戦争における勝因の最大のものに高橋是清の活躍があるなあ、とつくづく思いつつあり。

日露開戦前の、日銀の正貨準備(おそらく金塊)はわずかに5000万円強。
大して必要な経費は海外への兵器、物資の買い付けを中心に1億5000万円近いと見込まれてました。
(実際は戦後の撤退費用などを入れると4億円以上かかった)
金がなければ戦争ができないのは、いつの時代も変わりませんから、
当時、日銀副総裁だった高橋是清が外債、外国で売る日本の国債を起債するためにロンドンに送り込まれます。
要するに借金の段取りですが、1904年前後のイギリスの債券市場の金利などを調べてみた限り、とても二流国としか考えられてなかった
日本が1億円を超える(第一回外債)資金の調達ができるような環境ではなく、よくここで最終的に4億(第四回の起債まで)円近い資金を集めたな、と思います。

このあたりの交渉過程は、彼の自伝によく出ており、運があったのも事実ですが、それでも高橋是清でなければ、
あれだけの起債ができたとは思えない活動をやっておりますね。
もしこの外債発行ができてなければ、日本は兵器も物資もそろわず、そうなると
勝敗以前の問題で、そもそもロシアと戦うこともできなかったわけですから、
あの戦争のある意味、最大の功労者の一人と考えて間違いなかろうなあ、と思ったり。

まあ、この海外の借金のおかげで、日露戦争後、日本経済は地獄を見るんですが、それは彼の責任ではないですからね。

08月22日(火)『クモ』
地雷映画男の提案でスパイダーマンの新作、ホーム カミングを見にゆく。
思った以上によくできた映画でした。お金出して見る価値あります。
マイケル・キートンがいい仕事してました。
今回はソニー、カネ出しただけで、中身はマーヴルが作ってるのね。
ここ2年位、マーヴルいい仕事してるなあ。

08月16日(水)『イニシャルD』
4月にシロネズミことジャンガリアンハムスターのアルビノを拾って約4カ月。
まあ、齧歯目とジャンガリアンハムスターについては、一通り理解した…
と思ってたんですが、先日、連中が牧草のティモシーを食べると知って驚愕。
まだ知らん事ばかりかもしれぬ。

でもって、なんで牧草なんてあるの、といえば新顔が来たから。
現在、草食南米ネズミことデグーが我が家に居ます。
そもそもシロネズミのエサを買いに近所のペットショップに行った時、
尻尾に毛が生えたドブネズミみたいなのが居て、それが初めて見たデグーでした。
変なネズミと思ったんですが、人が寄るとケージの隅まで来て鳴くのを見て、
あれま、鳴きネズミだし、人懐っこいしカワイイじゃないの、と思ってネットで調べてみたら、
気温が28度を超えると熱中症になる恐れがあるそうで、つまりクーラー必須。
クーラーくらいはあるけど、そう毎日使ってたら電気代がたまらんと、この件は忘れる。

が、いろいろあって、実はデグーを飼えなくなって困ってる人がいる、と紹介され、
その仲介した人が現在預かっているので飼ってみないかと言われたのが先月末。
その後、検針までの一週間で電気代のテストをやってみたら、月額3000円の負担以内で収まると判明、
さらに人懐っこくて噛み癖の無い良い子だ、とまで言われ
最後に、ここ10年負けなしのコイントスによる易占をやってみたら、
運命である引き取れと断言され(乾だぜ)たので、引き取ることにしてしまいました。

で、本日で引き取って5日目なんですが、デグーすげえ、という感じで、
ジャンガリアンハムスターとは色んな意味でケタが違いました。
すげえ、としか言いようが無い齧歯目で、相手していて飽きませぬ。
ただし相当な覚悟も必要で、犬猫並みの手がかかると思いますし、こちらの心構えが要求されます。
正直、ここまでとは思って無かった、という部分もあるんですが、
まあ引き取った以上、面倒見るしかないですね。

でもって人懐っこくて噛み癖が無い、は嘘でして(笑)初日から手には乗らない、
撫でようとすると手で払いのける(ホントに人間のようなしぐさで、よせよ、とやるのだ)、
さらにいきなりガブリとやられる、という状態で、あれまと思う。

ただし人を怖がらない、手渡しでエサは受け取るので、どうも前の飼い主さん(実は直接は会ってない)
あまり接触しないで、カゴに入れたままの状態でエサと水は欠かさず上げてた感じなのか、
と思ったんですが、体重を計ってみたら150gでここでもビックリ。
事前に調べた限りではデグーの体重は180g〜300gが一般的、との事でその最低レベルにすら達してないのでした。
1歳3カ月と聞いており、どう考えても成獣で、この体重はおそらく栄養不足。
いろいろ与えて、5日目の本日、ようやく156gになりましたが、まだ栄養不良の疑惑在り。
雑食のハムスターならたんぱく質与えて運動させると筋肉質で体重が増えるのですが、
草食動物の人生経験がないので、とりあえず牧草とペレットとキャベツを与え、
25pの巨大回し車を狂ったように回す事で、筋肉付けてもらってます。

ただし5日も経つとある程度は慣れて来て、手に乗ってエサを食べる、
最低限撫でさせてくれる、といった所までは漕ぎつけました。
が、撫でまわしたい飼い主と、なんかウットウしいわね、と考えてて隙あらば噛みつこうと
思ってるデグー(メスだ)との間に、静かな緊張感が漂ってたりもします。
ちなみに家に来てから全然、鳴いて無くて、あれ、デグーってこんな静かなの、
と思ったら、本日辺りから少しずつキュルキュル鳴いております。
まあ、徐々に、徐々に、ですかね。

08月10日(木)『渡す』
ダメ人間兼コックに会ってアメリカ土産のタコス製造キットを手渡す。
例によって感謝されず。
深夜にいたるまで、地球型惑星の大気圧下でタコスと夕張メロンが戦った場合、
どちらが有利かを検討するも、結論でず。
…限られた寿命の中で、もう少し実りある討論をするべきではないかと思う。

08月09日(水)『野生』
まず、十分な深さのある20p四方くらいの容器を用意します。
つぎに園芸用の黒土を厚さ5p以上敷き、その上に牧草のティモシーを敷き詰めます。
最後に、あらかじめ準備してあったジャンガリアンハムスターをそこに放り込むと、
奴らの野生スイッチが急にオンとなり、半狂乱状態の野生に戻ったハムスターが見れます。

当家では後始末の掃除に2時間、箱の中に立てこもって出て来なくなったシロネズミを帰宅させる説得に20分かかりました。

08月05日(土)『訪問』
数カ月ぶりに、国立博物館と西洋美術館を訪問。
たまに訪問するにはいい所だなあ、とあらためて思う。
まあ、せっかく近所に住んでるんだしね。

07月31日(月)『LX-100』
今回のアメリカ行で、かなりタフな使い方、すなわちガンガンに落とす、ぶつけるをやってしまったため、
夕撃旅団主力カメラLX100において、黒点の映り込みが出る、ズームが時々止まる、といった不具合が出始める。
なので、以前から存在だけは知っていた秋葉原の旧石丸帝国裏にあるPanasonicサービスセンターに修理に持ち込む。
聞けばレンズ2枚、上部の回路まるごと取り替え、との事で、こりゃ買ったほうが安いかな、と思ったんですが、
サービスセンターで決まってる部品交換修理代の定額、税込みで14030円で修理してもらえました。
さらに私が気がついてなかった不具合まで直してもらえて、ありがたい。
翌日には新品のような動きで戻って来たので、Panasonicブラボーですね。

でもってデビューから3年、そろそろか、というLX100の後継機の話が全く出てこない。
これでLXシリーズ打ち止めなら、もう一台買っておかないとなあ。
昨年末から、在庫確認製品入りしてるので、ついに生産中止かと思ったんですが、
未だに品数は豊富に出てるので、一定量は作ってるんですかね。
発売から3年、私が購入してから2年3ヶ月経ちますが、意外に値崩れしておらず、
そこそこの人気はあるようですが。

07月27日(木)『イギリスの狙い』
そもそもはボイドの「破壊と創造」の実例の解説をやろうと思っていた。
でもって元ネタの分解、そこからの新たなる作品の創作例に最適であろうと
「砂漠の魔王」と河口彗海の「チベット旅行記」を分解、再構築すると「シュナの旅」や「風の谷のナウシカ」の一部が完成する、
という話をやろうと調べてみたのだが、意外な事に気がついて来た。
彗海がチベットに滞在していたのが1900後半年から1902年までだが(第一次滞在)、旅行記やら関連の書籍を読み直して見ると、
思った以上に当時すでにロシアがチベットに手を出しているのでありまする。

日英同盟の締結が1902年、1904年には日露戦争が始まる。
日露戦争は極東でのロシアの勢力拡大を恐れたイギリスが、日本をけしかけてやらせた事実上の代理戦争である。
この時、イギリスは中国での権益を守る気だったのだ、といわれるが、どうも違う気がしてきたのだ。

1901年頃にはすでにロシアは千ベット政府に何らかの干渉をやっており、
そのすぐ南にあるインド方面植民地を守るためヒマラヤを絶対防衛線としていた
イギリスはイギリスで、これに対するスパイを放って対抗している。
このため英語が話せた彗海はさんざん、イギリスのスパイとして疑われているのだ。

なのでイギリスが本当に恐れたのは、当時独立国だったヒマラヤのチベット、ネパールをロシアに抑えられ、
インドのすぐ北側に連中がやって来ることだったのではないか、という気がしてきた。
実際、1904年に日本が日露戦争に踏み切ると、イギリスはすぐさまチベットに軍隊を送り、これを武力で制圧してしまった。
この時、事実上の王であるダライ・ラマはロシアに助けを求めるため北上して清に逃げるのだが、
日露戦争で手一杯のロシアには保護を拒否されてしまうのである。
(この当たりのロシアとアジアの王族、という関係は直前の朝鮮王朝と驚くほどよく似てる)
どうもイギリスはインドへの脅威から、日本に代理戦争をやらせたようだ、というのが真相と思われる。
いずれ記事にまとめようかと思ったんですが、それほどの話でもないので、とりあえず日記に書いておきまする。

07月21日(金)『聞かれる』
アメリカ旅行から帰ってきたら、利用した飛行機会社、予約サイト、ホテルから
殺到、という感じで、今回の利用はいかがでしたか、というメールが来ていて驚く。
基本的に満足していたので、全てに肯定的な内容でお返事。

この手のアンケートの功罪は、ご不満はありませんか?的な質問をすると、
特になかった人でも、答えなきゃな、と思って揚げ足取りのような内容で回答をしてしまう事でしょう。
それがデータとしてどれだけ役に立つのか、はなはだ疑問だと思うんですけど、そういったアンケート、多いですね。
また、文句を言う人ほどこの手の質問には答えやすく、満足してた人は得てして特に何も言わない、という傾向があるように見えますから
個人的にネットの口コミは、文句を言ってる人より、褒めてる人のわずかな不満、といった方がはるかに参考になるように思います。

ついでにこういったアンケートで顧客満足度を上げる、は手段であり目的はそこから利益を拡大させる、なんですが、
どうも手段が目的なってる会社、多いようにも思います。
どうやってこのデータを活かす気なんだろう、という、質問内容がとても多いのです(笑)。

07月11日(火)『観る』
というわけで、シカゴ&アメリカ空軍博物館6日間の旅から無事帰還。
今回の行きの便で窓際の席が取れなかった、というおそらく20年前の
初めてのアメリカ行き以来の悲劇に見舞われたたため、機内で映画ばかり見てました。
帰りも含めて観た作品名を並べると、
「オデッセイ」「アナと雪の女王」「ラ・ラ・ランド」「マネーショート」「君の名は」
「ズートピア」「ウルフ オブ ウォールストリート」「ファウンダー」「スティーブ・ジョブス」と
通常の2年分くらいの映画を浴びるように見て来る、という不思議な旅になりました。
旅行そのもののも楽しかったですが、こちらものそれなりに楽しめました。
ちなみに、この中でお金払って見る価値がある、と思ったのは、
「オデッセイ」「マネーショート」「ズートピア」「ファウンダー」「スティーブ・ジョブス」
の5本で、比較的アタリの多い機内上映だったと言えます。
ただし、日本語吹き替えが大半だったのはちょっと残念。
なんで日本語吹き替えの声優さんて、叫ぶように喋るんでしょうね。
オリジナルの音声はもっと静かで、丁寧に話してるのに。
この点、NHKのニュースの吹き替え音声とかももっと落ち着いて話せよと常に思います。
日本映画とかでも、みんな叫ぶように話す事が多く、これが一種の文化なんでしょうか?
やかましいな、と私なんかは常に思ってるんですけど。

07月05日(水)『苦労』
アメリカ空軍博物館見学の予備知識として、アメリカのICBMの歴史を調べてるうちに、
V-2ロケットの開発に関してもいろいろ知ることがありにけり。
ドイツの技術の結晶、ドイツ最高、と言っていいのがV-2なのだが(実際、一部の技術はアポロ計画でも利用された)
これは当初、かなり冷遇されており、開発を見に来たヒットラーも興味を示さず(というか理解できなかった)、
予算は削られまくって、実験に必要な最低限の機材以外は予算が付かず、まともな事務用品すら買えなくなってしまったそうな。
でもって、困ったペーネミュンデの実験チームが考え出したのが、予算申請を専門用語でごまかすことだったのだとか。
たとえば“直径1cm以下の木材を適切な形状に加工するための装置”“ドラム機構によって状況を記録する装置”といったもので、
前者が鉛筆削り、後者がタイプライダーのことで、これで無事、予算は取れたらしいです…。
なんだか泣ける話だなあ、フォン・ブラウンも苦労してたんだなあ、と思った初夏の日。

07月03日(月)『来るぜ』
昨年、千葉市立美術館で私を歓喜させた吉田博展が、7月15日から
東京新宿の損保ジャパン興亜美術館でも始まります。
川瀬巴水と並んで、日本最高の絵を描く人、と私が思っている方です。
興味のある人は、是非この機会に。

06月29日(木)『アメリカは面倒だ』
てな訳でアメリカ空軍博物館再戦まであと一週間となり準備の追い込みに入っております。
しかし今回はパスポートの期限切れも重なったため、出かける前からエライ出費に。
まずパスポートの更新代が10年で16000円(涙)、写真代やら交通費やら入れたら実質17000円。
で、最後のアメリカ入国が4年前ですからESTAも再申請して、これが約1500円。
で、今回はついに私もアメリカで車を運転せざるを得ず、国際免許を取ったためこれが2400円に
写真代やら何やらで実質3500円ほど。
なので出発前から、すでに2万円を超える出費となってしまい、トホホホ…。
これだけで国内一泊旅行くらい行けたなあ。
これだからアメリカは面倒なんだよ、と思いながら、とりあえず準備をしております。
LX-100カメラのバッテリー、もう一個買っておくかどうか思案中…

06月22日(木)『平等と平均』
現状の日本の国家財政は考えるだけでも胃に悪い、という状況で
まともに対処するなら消費税10%は避けて通れない、という話までは理解できる。

だが現状を常識ある思考力で検討すると、消費税10%でも足りるわけがない。
ただし、だからといって、だったら消費税20%まで実現の視野にいれるべきだ、という話は根本がおかしい。
増税は不可避だが(これを避けて年金や保険料を上げまくってるのが現状だ)、
それを消費税で補うのは最も悪手であると言っていいだろう。
消費税は、考えうる限り、最も不公平な税制だからである。

1000円の買い物をして誰もが10%の税金を払う、全員が同じ金額を払う、というのは均等な負担なのは事実だ。
ただしこれは食費だけでも相当な負担となる母子家庭の人も、ポルシェに乗って、年末年始はハワイに往く人も、
全く同じ金額を負担しなくてはならない、という事を意味する。
同じ100円の税金でも、両者にとってその重みは全く異なるのは言うまでもないだろう。

消費税というのは、誰にでも均等に同じ負担を強いる。
が、それは均等であって、平等ではない。両者は似ていながら、全く異なるもので、
場合によっては対立関係すら成立するものになっている。
これを勘違いしてはならない。
あらゆる収入の人間に、単純に、同額の負担を強いる消費税は、端的に言って狂ってるのだ。
10%までならまだしも、それ以上の増税はあまりに不公平となる。もし増税が必要なら個人の収入に対する累進課税で行わねばならんのじゃ、
といった事をなんとなく考えていた夏の日。まあ、いずれにせよ、このままでは日本の国庫は破綻するんですけどね。
ついでに、同じ理由でNHKが私は心の底から嫌いですが。

06月18日(日)『シロネズミの敗北』
仕事から帰ってしばらくするも、ハムスターモジュール要塞(HMF)から全く音がしない。
寝てることが多い極めて退屈なペットとはいえ静かすぎる、と思って巣箱を開けてみると居ない。
あれ?と思ってあわてて要塞防壁を確認すると、ここしかない、というピンポイントな弱点を
見事に齧り切って穴が開いてるのが判明する。

収容中齧歯目脱走につき、夕撃旅団統合司令部は第二種警戒体勢に移行、その捜索が開始される。
が、室内に全く気配がない。どっかに隠れてるにしても数時間に渡ってここまで静かなことは過去4回の脱走では無かった。
変だな、と思ってよく見ると、そういえば部屋の窓を開けっぱなしにして出かけてた。
これは従来の脱走とは決定的に異なる点で、あ、ここから外に逃げたか、と考えられた。
2カ月にわたる飼育で、底抜けにノンキ、というジャンガリアンハムスターの特性を知った私としては、
ヤツが外で生きていけるとは全く思えず、残念だが、死と引き換えに奴は自由を手に入れたのだ、と判断する。
命を懸けてまで自由を手に入れたシロネズミに敬礼、黙とう、、奴は立派な戦士であった。
でもってバイバイ ハムスター、実はこの間ペットショップで見たデグーという種類のネズミが気になってたんだよね、次はあれを飼おう、
そうしようと戦士に敬意を表して脱走ハムスターの二カ月にわたる飼育が終わる。







…と思ったのだが、どうも怪しい。
典型的なトリック、外に逃げたと見せかけて、実はまだ中に居たパターンの疑いがぬぐい切れぬ。
そこでヤツが常に逃げ込む冷蔵庫裏の深い穴の前にキャベツを置いておくと、いつの間にかこれが消えていた。
居るな(笑)。

翌日、休日を利用して巣箱と大好物のさつま揚げを穴の前に置いて待機し待つこと3時間、ついに脱走犯がひょっこり穴から顔を出した。
ここで夕撃旅団団長自らの手により速攻で身柄を確保、約48時間渡る逃走劇に終止符を打ったのでした。
ついでにシロネズミが身柄を抑えられたときにあわてて取った行動は、暴れるでも反省の色を見せるでもなく、
食べてる途中だったさつま揚げを、あわてて頬袋に押し込む、でした。
…そいうヤツだよ、お前は。

というわけで、現在もまたシロネズミとの生活が続いております。

06月13日(火)『いろいろ』
不忍池の横で信号待ちをしてたら、耳に無線機つけた人が電柱の下に立っていて、あ、これ信号操作やってるっぽいな、
どっかの国のエライ人でも通るのかな、と思って腕組みしながらぼーっと待っていた。
すると間もなくパトカーが通過した後から黒塗りの高級車が走ってきて、
中から品の良さそうなご夫婦が、沿道の人に手を降りながら通過して行きました。

……ええええええええ、天皇陛下ご夫妻じゃん、とあわてて手を下ろすが、間に合わず。
警察の人も、一言教えてちょうだいよ、と思う。
しかし東大病院にゆくなら御茶ノ水方面からの最短ルートを通るはず、かつここから高速道路は入れない。
どこに行ってたんだと思うも、初めて直接見たので結構驚きました。
でもって沿道の人たち、特に私みたいなバカそうな顔見てもキチンとににこやかに手を振っていただいたのを見て、
あれは大変なお仕事なのだなあ、と改めて思う。
生前退位はご本人の希望なら、当然、認めてあげるべきだろうとも思ったり。

ついでに我が家のハムスターの睡眠時間が従来よりどんどん長くなり、あまり巣から出て来なくなる。
エサも最低限しか食べず、もしかして寿命なのか、あるいは病気なのか、それとも急に暑くなったの夏バテなのか…
と思ってたら、昨晩は一晩中、ハムスター統合モジュール内(仮称)で大暴れして安眠をさまたげていただきました。
しばらく様子見、ですかね。

06月09日(金)『絵』
これまた近所ながらしばらく行ってなかった弥生美術館に長沢 節展を見にゆく。
ファッションデッサンと言うか、そういったタイプの絵描きさんで、以前見た時、
強烈な印象を受けたので、今回の展示会もまた見学に。

独特の絵を描く人なんですが、やはりJOJOの奇妙な冒険の第二部以降、
荒木飛呂彦さん、この人の影響受けてるよなあ、と改めて思う。
ほとんどのファッションモデルの絵はJOJOポーズでしょう、これ(笑)。

そう考えると、荒木飛呂彦さんは原哲夫と長沢節という両極端な
二人から影響を受けてる、すなわちK-1グランプリと、宝塚歌劇団の要素を併せ持つ、
というスゴイ作風なのだなあ、と思ったり。

06月05日(月)『観る』
新宿に抜けるのに自転車で移動したら、途中、四ツ谷から新宿三丁目あたりにかけてお祭りをやってました。
かなり前にも一回書いたのですが、都心部のお祭りで五月から六月の春から夏至の前に行われる地域が江戸時代の街中で、
秋の九月ごろに行われる地域が当時は農村だった一帯なのですが、あれ、そうすると四谷から新宿も当時から街中だった、という事になりますね。
新宿の駅辺りまで行くと、完全に郊外で田舎だったんですが、四ツ谷周辺まではギリギリ江戸の都心だったのか。
この辺り、ちょっと意外、という感じもしたのでした。

で、新宿には映画「ローガン」を観に行ったのですが、変な映画でした(笑)。
マーベルがこんな映画造るんだ、という内容で、いい作品をつくろうという気概も感じられるんですが、
細部が甘い、ワキが甘い、という感じの内容で、ちょっと褒められた作品ではなくなってます。
でもマーベルがこんな映画造るんだ、と驚いたのは事実です。

05月30日(火)『名前』
細かい事ながら少し気になった話を少し。
日本の第2次大戦を大東亜戦争と呼ぶのはアメリカとの開戦後に始まったものだが、
何を考えたか、この命名の直後から、時間を遡って日中戦争までこの呼称の対象としてしまった。
なので日中戦争が大東亜戦争の一部なのは間違いないが、それでも1941年12月8日以降の記述でこの呼称が出る場合、注意がいる。
ついでに、この呼称は陸海軍が協議して決定したものながら実は陸軍案で、海軍案が戦後普及する「太平洋戦争」だった。
このため海軍上層部は大東亜戦争という呼び方をあまりしない、という傾向もあったりする。

05月24日(水)『小話』
最近、いろんな数字がどうも当てにならん、という経験が多いので、
数字による論証は必ずしも厳密ではない、という点について小話をひとつ。

フォードがアメリカ中の現地販売店経営者を招く全米ディーラー会議を、その年はアイダホで開いた。
ニューヨークの経営者が、地元アイダホの経営者とレストランで話をしていると、ホウキにまたがりカウボーイハットをかぶった若者が、
犬に追いかけられながら、アメリカ国家を歌いつつ道を走って行くのが見えた。
すると、反対側から上半身裸の男がジープに乗って、クラクション代わりに44マグナムを空に向けてぶっ放しながら走ってくる。助手席にはピンクに塗られたブタが座っている。
これを見たニューヨークから来たディーラーが、やや唖然としながら、地元のディーラーに訪ねた。
「君、ああいった連中は、このあたりでは普通なのかね?」
「あんたら都会の連中は、すぐ田舎を馬鹿にするだ。悪い癖だで」
アイダホのディーラーが憮然として答えた。
「あんなのはせいぜい、十人中六人くらいなもんだ」

05月22日(月)『マーヴル』
地雷映画男の発案によって、六本木ヒルズでやってるマーベルコミック展を見に行く。
ヒルズの展望台展示にロクなものなし、が個人的な経験則なんですが、これはまあまあでした。
ただ、どうもマーベルコミックが社会問題をテーマにしてるとか、哲学的な内容を持つとかの解説が多くてどうかなあ、と思う。
マーベルコミックの展開した愛すべきバカ世界観はそれなりに良くできてますが、あくまで愛すべきバカであり、
それが高尚な顔をして、難しいことを語り始めたら、たぶん、ロクでもないものになってゆくとオジサンは思うのですよ。

05月19日(金)『高い』
もう池袋には当面行かぬ、と書いたのですが、考えて見ればパスポートの引き取りに行く必要があるわけで(涙)あっさり、再度来訪。
しかし10年期限で16000円はいい値段だなあ、どれだけ公務員の皆さま方の利権団体がこの下にぶら下がってるんだろう、と思う。
公務員などの無人化、事務仕事のAI化は、仕事の効率が変らないなら、AIは天下り先の組織とか作りませんから(笑)、
個人的には非常にメリットは大きいと思っております。特に警察関係。

東京東部はお祭りシーズンに入って、やや殺気立ってるんですが、今週末がメインイベント、三社祭です。
今回は予定があって見に行けぬのですが、これが終われば、そろそろ夏、という感じですね。

05月13日(土)『更新』
10年ぶりのパスポートの更新のため、池袋の交付所へ。
池袋なんてまず用が無いので年に一回、行くか行かないかなのですが、
久しぶりに出かけたら、いろいろ変わっていて驚く。

まず、池袋の隣、新大塚にあったスパゲティ屋、る・ぼーのが閉店してた。
本郷三丁目のセキヤ亡き後、私認定による東京で一番良いスパゲティ屋だったので、なんとも残念無念。
もう、今後は店でスパゲティを食べる事は無い気がします。

池袋の東京造幣局が博物館ごと無くなっていた。
サンシャイン60横にあったこの施設、戦前からのものですが、さいたま市に移転になったそうな。
でもって、現在は大規模再開発が始まってるようです。これはちょっと驚いた。

トヨタの広報施設、アムラックスが無くなって、変な商業ビルになっていた。
こっちは調べてみたら既に3年前に廃止になってたようですが、全く気が付きてませんでした。
まあ、よくわからん施設だったからなあ…。

池袋、皆何しに行くんだろう、という何もない街ではありますが、ここも刻々と変化してるんだなあ、と思ったり。
まあ、私はまた当面、行きませんけど。

05月09日(火)『日本語』
ここ何度か、英語圏から来日中の人に、スマホのGoogle mapを見ながら、
ここへ行く道順を教えて、と聞かれる。
そんなん、自分で見ろよ、なんのためのGoogle mapだよ、と思いながら画面を見ると、
東京の地図が英語版でも日本語表示のままなのに驚いた。
日本語版だとアメリカの主な都市やバンコクあたりなんかでも日本語表示に切り替わるのに
(漢字表記だからか、中国語圏はそのままだが)
英語版にはそういったサービスはないんでしょうかね。
そりゃ、聞かなきゃわからんな、と思った初夏の日。

05月08日(月)『ハムスターモジュール』
相変わらず、かなりの時間をハムスター対策に取られてます。
ここまでやっても二年しか生きないんだよなあ、と思わなくもなく。
とりあえずペットボトルを利用した夢の懸け橋(仮称)で接続された
独立棟形式、モジュール式の巣箱が最適だと判って来たので、
昭和基地のような、というか宇宙ステーションのようなというか、
独立したモジュールを次々と接続して巣を構築してたら、
ただでさえ狭い我が家がさらに狭く…。
が、本人は大満足なので無下にもできず、しばらく様子を見ますか。

05月03日(水)『齧歯目の力』
というわけでハムスターとの同居が始まったんですが、飼ったことがないので、
いろいろ情報をネットで見て、必要なものを揃えたものの、実はロクな情報がなく、
結局、本人との話し合いで生活環境を整える事にして、落ち着くまでに10日前後かかりました。
途中、何度も脱走して、腹が減ると部屋に出てくる、という繰り返しで、
しかも出てくるたびに「お前の家、こんな狭いの?マジで?」という顔をしており、微妙に腹が立つのでした。

でもって、ようやく落ち着いたものの、買い物に行くと、普段はまず買わないキャベツを、
ハムスター用に買ってゆくか、と思ったり、ドンキに行って覗いた事もないペットコーナーを見たら
小動物飼育用の木材チップが売られてるのを買ってきたりしております。
当初は、ああ俺って良い奴だなあ、と思ってたんですが、ここしばらくずっとそういった事が続いており、
ひょっとして俺はあのハムスターに脳波レベルで操られてるんじゃないだろうか、と不安になってきたり。
もしかして人類は知らぬ間にネズミに操られてるんじゃないか、ドブネズミに快適な都会を人類が生み出したのは、
連中の意志によるのではないか、と思ったりし始めた初夏の日。

05月02日(火)『スター』
地下室を通って自転車置き場と洗濯室に行く構造になってるのが私が住む集合住宅なのですが、
その地下室の廊下を歩いてると、向こうから白い小さい物体が走ってくる。
なんだ、と思ったらネズミだった。何度かハツカネズミとばったり出くわしたことがあるので、
今回も不意遭遇で、向こうは慌てて逃げるだろう、と思ってたら案に反して道を譲る気は無いらしい。
こちらも道を譲る気は無いのでズンズン行くと、廊下の真ん中で両者対面する事に。よく見ればシロネズミで、あれ、もしかしてペットのネズミ?
と思って手を出すと、ひょいと乗っかって来た。乗っかって来た挙句に嚙みつきやがった。
手に乗る、という事は間違いなくペットだ。手を噛むということは人類への敵対宣言であろう。
どうするか、と思ったが、しかない一時預かりとして部屋に連れ帰り、ネットで調べてジャンガリアンハムスターであると知る。
でもって玄関の掲示板に預かってますと貼りだして三日、飼い主は名乗りでて来ない。
そもそもこの集合住宅で地下室に行くには階段かエレベータしかない。
あらゆる配管は細かい部屋で分断されてるので集合住宅内の部屋から逃げ出して地下室に入る方法は無いのだ。
どこからやって来たのだ、と思うが、飼い主が出て来ないのでは仕方ない、ウチで飼うしかないとなり、今、我が家にはハムスターが居りまする。
既に脱走は4回、驚くほどの巧妙さで逃げ出すものの、腹が減るとひょっこり出て来る、という状態なので、
市販のゲージに巣箱を直結させる、というハムスター要塞を自作し、そこに入れたところ、いたく気に入ったのか、
今度はほとんど巣箱からでて来なくなってしまっております。
不思議な生き物だなあ、と思いつつ、相手の寿命が終わるまでは面倒を見ようと思ってます。
ただ、拾った直後はハゲてるは毛はボサボサだわで、間もなく寿命だろうと思ってたんですが、
保護して一週間たちつつある現在、ハゲが治って、毛並も戻ってきてしまって、意外にヤング?という疑惑も…

04月26日(水)『やかましい』
住んでる集合住宅が内装の改装ということで工事に入る。
が、これが予想以上に大規模で、凄まじいドリルやら釘打機やらの音でえらいことに。
ここしばらく昼夜逆転の生活が続いてるので、寝るに寝れず、まいったな、という感じです。

実は昨年の秋にも隣の建物の改装で同じような目にあっており、
さらに今は近所で別の公園整備の工事が進んでいて、なんともやかましい日々が。
はやく平穏な日常に戻って欲しいものです…

04月21日(金)『いろいろ』
いろいろあって、六本木のエルミタージュ美術館展、
上野の国立博物館の茶の湯展を立て続けに見る。

まあ、正直、金払って見るもんじゃないな、という所でした。

ただし国立博物館は年々進化を続けており、5年ぶりくらいに本館を見学したんですが、
なかなかいい博物館になりつつあります。
現在の状態なら、こちらだけ金的蹴りあり、精神攻撃在り(若いころのハズカシイ体験に関する言及を許す)
といったハンディさえもらえれば、スミソニアン博物館軍団、ロンドンの博物館軍団と、ある程度まで戦えるんじゃないでしょうか。
…多分。

04月16日(日)『確認する』
ダメ人間兼コックに私が仕事でもらったアルコール進呈式を敢行する。
(私は自分からアルコールを飲むことは無い)
その際、深夜のサイゼリアで、同じ宮崎キャラのカタカナ三文字名前の悪役でムスカとレプカを比べた場合、
いかにムスカが恵まれた立場ったか、を徹底的に議論する。

●ムスカは最後まで、誰にも裏切られてない。
●ムスカは部下が敵に走った挙句に敵と結婚までされたりしてない。
●ムスカは空中戦艦撃沈に巻き込まれてない。しかも空中戦艦はキチンと古代兵器の攻撃で盛大に沈んでる。
レプカなんかガキ二人とショボイ中年に肉弾戦でギガント落とされて墜死。
●どっちも海に落っこちて終わりなんだけど、ムスカは古代文明の粋と一緒に落ちて行く。
●でも私は家弓家正さんの声は一番好きだった。なんでムスカが家弓さんじゃないんだよ。

深夜のサイゼリアで、レプカに119円のフォッカチオをささげて黙とうした春の日。

04月14日(金)『ねばる』
父方の祖父、祖母の法要で長野の小諸に二年ぶりに行く。

…5年前にアニメ舞台になった話はまだ引っ張ってました。
街中の喫茶店が妙な引っ張り方をしていて、コーヒーを飲みに入った我が一族を
妙な混乱に落としいれていただきました。
小海線のブリットちゃんが復活(?)かなり派手に押されてました。なんで…?

04月07日(金)『怖い』
夜、なんかネットに繋がりにくい、モデムの灯りがチカチカ点滅してる、
と思いながら寝て、起きて、再び接続してみたら、回線速度が従来の倍、
70Mbpsになっておりまして、これは死亡フラグか、あるいは家が火事になる前触れか、
一体どっちだろうと不安になってる春の日。

04月05日(水)『思う』
いろいろあってAIによる自動運転の車の話を聞く。
確かに下手な人間が運転する車より安全だろうな、と思うんですが、
技術者の方の話を聞いてる内に、60年代にアメリカで流行った小話を思いだす

ロボット操縦による安全な飛行を売り物にした航空会社が現れた。
新しいもの好きのトムは早速便を予約してニューヨークからサンフランシスコに飛んだ。
その離陸は聞いていた通り見事なもので、まったく不安が無くトムは大いに感心した。
離陸後、まもなく、自動放送の案内が流れる。
「皆様、本日はご搭乗ありがとうございます。
当機はロボットによる完全操縦で運行されておすので、
万が一の故障が無い限り絶対に安全…安全………安全……安全…」

ついでに上野周辺の桜が満開になりつつあります。3年ぶりの4月の満開ですが、このペースだと週末まで持ちそうですね。

03月30日(木)『そうだったのか』
大戦時のアメリカ海軍高射砲には上空で炸裂した時、白い煙の弾と、黒い煙の弾の二種類がある。
なんでだろう、とずっと思ってたんですが、真珠湾攻撃の前に、現地にスパイとして入り込んでいた日本海軍軍属の方の手記を見て、
白い煙の弾は演習用の弾で実害がほとんどなく、黒い煙の弾が実弾なのだと知る。
このあたり、アメリカ海軍の資料を見ても記述が見つからず、とっくに諦めていたのですが、
意外なところから情報が出てくるものだなあ、と改めて思う。

ついでに上野周辺の桜が開花し始めましたね。
昨年、一昨年と三月中に満開、四月になる前に散り始めてしまっていたのですが、
今年は久しぶりに四月に入ってから満開、となりそうです。
といっても、今週末はまだ早く、おそらく来週半ばがピークだと思いますが。

03月27日(月)『板前』
新宿歌舞伎町の東宝ビル(正式名知らず)の一階に板前寿司が入ってたので入ってみる。
以前、旅行記で書いたように、これは香港資本の寿司屋で、それが日本に逆上陸、
というものなんですが、意外に普通でしたね。
お箸がヌンチャクになってるとか期待してたんですが(笑)。

で、なんで新宿に出たかというと、地雷映画男を巻き込んで、キングコングの映画を観にいったから。
映画に関しては、…良心的ノーコメントとさせていただきましょう、はい(笑)。

03月22日(水)『意外にスゴイ』
来日中のくさのさんを巻き込んで、靖国神社の遊就館でやってる甲冑展を見に行く。
でもって、これが予想以上に興味深い品々が並んでおり、しかも写真撮影可。
後でちょっと記事にまとめようかと思ってます。
10年ぶり位に中に入ったのですが、そもそも見学客が以前よりずっと増えており、
さらに外人さんが多いのにも驚く。中国系の方も居て二重に驚いたのですが、台湾系の方でしょうかね。

03月20日(月)『大名の器』
直接の関係者ではない第三者が書いた文献の上、後世の資料なので、
これまで見てなかった、川角太閤記。
が、とりあえず見ておくか位の感覚で読み始めたら、これが予想外に面白い。
読み物として大変よくまとまっており、信長公記、三河物語、甲陽軍艦、
太閤さま軍記のうち、天正記といった当事者による一級の資料よりはるかに面白いのだ。
これに匹敵するのはフロイスの日本史ぐらいだと思うが、微妙に変な話が多いフロイスよりはるかに興味深い。
さらに本人が体験した話ではないとはいえ、かなり丁寧に実際の関係者から話を聞いていて、
これなら一級の資料として十分、使えると思う。
特に本能寺前後の明智光秀関係については、フロイスの日本史とあわせれば、ほぼ完全に解明できる、
ってな位の記述があって、これだけで十分ジャン、謎なんてどこにも無いジャン、と思いにけり。

興味深い話をひとつ、書いておこう。
川角太閤記によると、秀吉が天下を取った後の前田利家と伊達政宗は仲が悪かったそうな。
でもってある日、正宗が京都でお忍びで遊びに出た。もう天下は安定してるし、お忍びだしで、
護衛を連れずに、友人とだけ出かけたところ、街のゴロツキ(原文では「すり」)集団に取りかこまれ、
なんと天下の大名がカツアゲされる事態になってしまったのだとか。
この時、実際はお金で解決したらしいのだが、世間の噂では、
大小の刀を巻き上げられた、とされて、この噂が京都中に広まってしまった。
でもってこれを聞いた前田利家が大喜び(笑)、さっそく「武士の誇りの刀をカツアゲされたんだって?バーカ(意訳)」
というだけのメッセージを持たせて、使者を送り込もうとしたんだとか。すげえな、前田利家…。
が、あくまで噂だけで証拠は無い。これに怒った正宗がその点を突いてきたら、両者とも豊臣政権下の有数の大名だけに
喧嘩を売った前田家も、これを買った伊達家もシャレでは済まなくなる。
この点を憂慮した前田家の有力な家臣の一人が、この馬鹿馬鹿しい使者となり、伊達家に乗り込むと、
正宗はそんな事言うなら、証拠あるのかよ、証拠が(意訳)と案の上、突っぱねた。
が、前田の家臣も、事を丸く治めるために来てるので、この旨を伝えると、正宗もあれだけの男なので、
改まって、誓って言うが刀を取られたというのは噂に過ぎぬ、事実ではないと断言した。
(金を取られた事には両者触れてないのに注意)
これを複数の人物の前で、誓言してもらい、前田の家臣はそれを利家に伝えて、事は収まったのだとか。
(ここでじゃあ刀ではなく、金取られたんじゃ、とまで考え付かないのが利家である)

戦国大名も、妙にスケールの小さいことをやってるんだなあ、と思ったり。

03月15日(水)『驚く』
C-130ハーキュリーズが、地上で自力でバックできるスンゴイ航空機、というのだけは知っていた。
が、ずっとギアを噛ませてエンジンを逆回転させるのだろう、と思ってたんですが、先日初めて映像で見て、
エンジン回転はそのまま、単にプロペラピッチの角度を変え、空気を前面に押し出すというか、後方に揚力を生み出すというか、
無茶苦茶な事やって後退するのだと知る。世の中ってのはまだまだ知らない事だらけだ…

03月10日(金)『房総の村』
久しぶりにダメ人間兼コックと休日が一致したので、房総のむらを初訪問してみる。
再現建築とは言え、古い町並みがかなりしっかり造られていたり、
いい感じの雑木林や田んぼ(展示物なのだ)、さらにはきちんと
稼働する水車小屋などもあり、見ていて飽きない施設でした。
周囲は古墳だらけ、という土地でも有り、本気で見たら丸一日かかるでしょうね。
地獄に行くのと同じくらい交通の便が悪いのと、そもそも印旛沼の横、成田の北という
地元の千葉県民でもよほどの理由が無いと行かない地域でほとんど知られてませんが、
意外に良い施設なので、興味のある人は訪問をおすすめします。


以上は、現在登録されている新着順1番目から50番目までの記事です。


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